高原病院、病床3割休止へ 経費削減で39床に

 高原町は8日、町立の国民健康保険高原病院の経営改善策として、現在56床ある病床の3割に当たる17床を、来年4月から休床することを明らかにした。同病院の稼働病床数は、新型コロナウイルス患者を受け入れている本年度も1日平均34床。休床で39床となっても地元の医療需要に対応できると判断した。病院の現状に見合った病床数に減らし、経費削減につなげる。

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