吉高由里子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「最愛」(金曜午後10:00)の主題歌で、宇多田ヒカルによる楽曲「君に夢中」のミュージックビデオが公開となった。
ドラマは、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。同系のドラマ「アンナチュラル」(18年)、「MIU404」(20年)の新井プロデューサー、演出の塚原氏と「リバース」(17年)でタッグを組んだ脚本家・奥寺佐渡子氏と清水友佳子氏による完全オリジナルの作品。スリリングで衝撃的な展開の連続に、考察が熱い盛り上がりを見せている。
本日公開された、主題歌「君に夢中」のミュージックビデオ(https://youtu.be/5YKBgBMynbI)の監督は、レディオヘッドの「In Rainbows–From the Basement」や、エリック・クラプトンの「LOCKDOWN SESSIONS」など数々の名ライブ映像を担当してきたデビッド・バーナード。スタジオライブの本編と舞台裏の映像を用いて制作されている。
12月10日放送・第9話では、渡辺昭(酒向芳)の遺体と一緒に池から発見されたウェルネスホームのペンは、「真田ホールディングス」代表取締役社長で梨央の母・真田梓(薬師丸ひろ子)が会社設立の記念品として作った特注品だったことが分かる。持っているのは梨央、加瀬、「真田ウェルネス」の専務・後藤信介(及川光博)、梨央の兄・政信(奥野瑛太)、梓の5人。警察はその中の誰かが事件の時に落とした可能性があるとにらんでいた。
同じ頃、富山県警の刑事・藤井隼人(岡山天音)が、捜査一課からはずれた大輝を訪ねてくる。いつものように軽口をたたくが、帰り際、藤井が何かを言いかけてやめたことに大輝は引っかかる。政信が社長を務める「真田ビジネスサービス」の30周年記念パーティーの翌日、「真田ウェルネス」の寄付金詐欺疑惑と、橘しおり(田中)の不審死に関する週刊誌のスクープ記事が出る。