ペレ氏が結腸腫瘍の治療で再入院 数日中に退院の見込み

 サッカー界の神様ペレ氏は、 結腸腫瘍の治療を続けるためサンパウロの病院に再入院となった。

ペレ氏が腫瘍の除去手術受ける SNSで報告「笑顔でこの試合に臨む」

 81歳ペレ氏は9月に大腸にできた腫瘍を除去する手術を行い、約1ヶ月入院。先月にはTwitterで、「毎日調子の良さを感じているよ」と経過良好を伝えていた。そんな中8日に、サンパウロのアルベルト・アインシュタイン病院が結腸腫瘍の追加治療のためペレ氏が再病院すると明かす。担当医によるとペレ氏の容体は安定しており、数日中には退院すると述べている。サッカー界のレジェントと称されるペレ氏は、1958年、1962年、そして1970年にブラジル代表でFIFAワールドカップを制覇。代表で92試合で77ゴールを記録し、今でもブラジル歴代最多得点者となっている。

ペレ氏が結腸腫瘍の追加治療のため再入院 Photo Jerritt Clark

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