中国版TikTok始めた福原愛さんに台湾メディア「事業の中心を中国に」、「また言いがかり」と中国メディア

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元卓球選手の福原愛さんがこのほど中国版TikTok「抖音」を始めたことについて、中国メディアの観察者網は8日、「台湾メディアが言いがかりをつけている」とする記事を掲載した。

福原さんはこのほど開設した「抖音」アカウントで「引退した後、私が普段何をしているのか気になる人もいるのではないでしょうか。今後はこの『抖音』でシェアしていきます」と宣言。また、「新型コロナの影響でしばらく中国に戻れていません。とても恋しいです。中国の友人たち、それから中国のおいしいもの」と語りいくつかの料理名を挙げたほか、「10級(最高レベル)」と言われる中国語の東北弁について「私に挑戦する人いますか?」と呼び掛けた。

記事は、「福原愛のサプライズ登場に中国大陸のネットユーザーは歓迎と応援の意を示しており、数時間に数万人のフォロワーができた」と説明。「東北弁のレベルがちょっと下がっているね」「早く王楠(ワン・ナン。中国遼寧省出身の元卓球選手)に直してもらいな」「早く中国に戻っておいで」といった声が相次いだほか、福原さんの親友として知られる卓球選手・劉詩雯(リウ・シーウェン)が自身の抖音アカウントで福原さんとのツーショットをアップしたことについて「ほのぼのとした光景」と伝えた。

一方で、「何かにつけてかき回してくる台湾の緑(民進党寄り)メディアがまたやってきた」と指摘。台湾メディアの三立新聞網が「離婚後、事業の重心を中国大陸に移している」「(福原さんは)より中国ネットユーザーに近づくのか」と伝えたことを、「陰湿だ」「嫌味たっぷり」などと批判した。

また、「台湾メディアが福原愛に言いがかりをつけるのはこれが初めてではない」とし、「これまでにも台湾メディアは記事の中で『夫や子どもを捨てた』と攻撃したり、根拠もなく『中国にこびを売っている』などと書き立てたりしている」と主張。「元台湾人の妻であることを利用して悪質な宣伝を続けている」と非難した。

さらに、シンガポールで行われた卓球WTTカップファイナルズの表彰式に福原さんがサプライズ登場したことについて、ある台湾メディアが「シンガポール入国の手続きはかなり煩雑。台湾にいる子どもに会いに行くより海外の試合に駆け付ける方が大事なのか」と批判したことや、元夫の江宏傑(ジアン・ホンジエ)が出演した番組で泣き崩れたことについて台湾メディアが「(福原さんには)母親としての自覚が欠如している」といった厳しい非難を浴びせていることを不満げに紹介。一部の台湾メディアは目を引くために、中国メディアによるインタビューでの発言内容を切り貼りしたりもしていると主張した。(翻訳・編集/北田)