女性が乳牛に変身?ソウル牛乳のCMが物議=韓国ネット「不快」「感性が鈍すぎ」

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2021年12月9日、韓国・東亜日報によると、韓国の乳製品製造会社「ソウル牛乳」が、女性が乳牛に変身する内容のCMを発表し、批判を浴びている。

問題となっているのは、ソウル牛乳が11月29日に公式YouTubeチャンネルに投稿した約52秒のCM。この映像は、カメラを持った男性が江原道の自然豊かな地域で白い服を着た8人の男女を発見する場面から始まる。彼らは川辺で水を飲んだり、草原に寝そべってヨガをしたりして過ごしており、男性はその様子をひそかに撮影しようとする。しかしすぐに気付かれてしまい、8人は牛に変身するという内容だ。ソウル牛乳側は、映像に登場する8人のうち女性は2人のみだと主張しているが、クローズアップで映されていたのは女性だった。

このCMに対し、視聴者からは「女性を乳牛に例えた上に、『盗撮』する姿まで描かれている」として、「女性嫌悪」を指摘する声が続出している。これを受け、ソウル牛乳側は8日に当該CMを公式チャンネルから削除し、「今後、同様の問題が発生しないよう注意する」と謝罪したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも、「母乳で子どもを育てている母として、こういう表現は気分が悪い」「フェミニズム以前に、人を動物に例えているのが問題。男性も同様に不快になると思うけど」「そもそもこの広告を通してどんなメッセージを伝えたいのかがさっぱり分からない」「企画者もこれを承認した人も感性が鈍すぎ」「今後ソウル牛乳の製品は買わない」など、批判の声が多く寄せられている。

一方で、「大したことでもないのに騒ぎすぎ」「CMもドラマもただの映像作品。なぜみんなこれを現実と錯覚するのかが謎」「男性も登場してるのに(笑)」など、騒動を疑問視するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)