日本のスノーアクティビティのメッカ、北海道へ行ってみよう
北海道は日本の最北端に位置しており、約83,450平方キロメートルもの面積を誇る日本でもっとも大きな自治体です。そんな北海道は、ウィンタースポーツを楽しむには絶好の土地。
北国ゆえに上質な雪が積もり、さらに広大な土地にも恵まれているため、道内には素晴らしいスキー場がいくつも存在するのです。また、冬が長いためほかよりも長い間スキーを楽しむことができます。
こうしたことから、中心都市・札幌は1972年、冬季オリンピックの会場に選ばれました。現在も、2030年の冬季オリンピック・パラリンピックの候補地として名乗りを上げており、訪日観光客が北海道の冬を楽しめるよう、さまざまな整備が進んでいます。
本記事ではそんな北海道のスキー場の中から、用途やレベルに合わせて選べるオススメの5カ所をご紹介します！
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1. 初心者から上級者まで楽しめる「富良野スキー場」
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「富良野スキー場」は、スキーの国際大会も数多く行われてきた歴史ある本格的なスキー場。北海道の中央に位置する富良野市にあり、旭川空港からバスで1時間20分とアクセスも良好です。
広大なゲレンデには、全部で24もの豊富なコースが揃っています。全長3,000メートルを越すロングコースのある「富良野ゾーン」とバリエーションが豊かな「北の峰ゾーン」に分かれ、上級者はもちろん初級者も中級者も楽しめること間違いありません。
101人乗りロープウェーから眺める雪山の景色も雄大です。
スキー場営業予定：2023年11月27日～2024年5月6日予定
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2. 広々楽しみたいなら「ニセコアンヌプリ国際スキー場」
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日本有数のスキーリゾートとして知られる「ニセコアンヌプリ国際スキー場」。広い緩斜面が多く、初心者や中級者もゆったりと楽しめるのが魅力。子どもも大人も楽しめる冬のアクティビティも満載です。
平均斜度6度のファミリーコースから24度にもなる深雪林間コースまで13コースが用意されており、ニセコならではのパウダースノーの堪能しながら広々滑ることができるスノボ・スキー場です。
札幌駅、新千歳空港、小樽市、余市町から往復バスと8時間券のついたお得なバスパックも必見です。
スキー場営業予定：2023年12月2日〜2024年5月6日予定
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3.ロングコースを滑りたいなら「函館七飯スノーパーク」
Picture courtesy of 函館七飯スノーパーク
山頂近くでは樹氷も見られる「函館七飯スノーパーク」は、自然を活かしたコースが魅力です。
そびえ立つ駒ヶ岳や眼下に広がる市街地など、美しい景色を楽しめます。最長4キロメートルにもなるロングコースや、緩やかで幅広いコースが2キロメートルほど続くファミリコース、自然のままの起伏を楽しむことができる1キロメートルほどの上級コースなど。
雄大な自然を感じながら長い距離をすべり降りるのに最適なスキー場です。
スキー場営業予定：2023年12月16日〜2024年4月7日予定 ナイター営業：2023年12月23日〜2024年3月3日(金・土・日・祝日・祝前日)
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4. アクセス抜群！日帰りで行く「札幌国際スキー場」
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札幌市内から直行バスが出ており、札幌旅行の際に1日だけ滑るのにぴったりなのが「札幌国際スキー場」です。
中級者向けのコースが充実していますが、スキーセンター前の初心者優先エリアや雪遊び広場もあるので子連れ家族や初めての方でも安心して滑ることができます。
バスの往復代とリフト券がセットになったバスパックを利用してお得に楽しみましょう！
スキー場営業予定：2023年11月17日〜2024年5月12日予定
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5. 絶景の夜景も楽しめる！「小樽天狗山スキー場」
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1923年に第一回全日本スキー選手権が開催された歴史あるスキー場「小樽天狗山スキー場」。天狗の壁の名をもつ42度にもなる急斜面のコースをはじめ、各コース急斜面があるため上級者にオススメのスキー場です。
山頂には小樽市内で一番高いところにある天狗山神社があるほか、夜には小樽の街が広がる素晴らしい夜景を楽しむことができるため、スキー以外でも十分に楽しむことができるスキー場です。
スキー場営業予定：2023年12月16日〜2024年3月17日予定 ナイター営業：2023年1月2日〜2024年年2月25日 ※19:00まで
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北海道への旅の準備をしよう！
近年、北海道ではレンタカー旅行が人気です。とくに、ハイシーズンとなる夏(7～8月)や冬(12月〜3月)は、日本人の長期休みが重なるため、早めの予約をオススメします。
なお、冬の北海道は積雪が多く道が凍ることもあるため、運転が不慣れな場合は無理をせず、そのほかの各交通機関を使いましょう。
また、東京から北海道へは、飛行機で行くのが便利ですが、新幹線で函館まで行くというルートもあります。訪日観光客の方は、とてもお得な金額で購入できるフリーパス「JR PASS」や、道内を鉄道で回れるお得なフリーパス「Hokkaido Rail Pass」を活用しましょう。
日本の北端にある北海道の冬は、非常に寒いので防寒対策をしっかりして、ウィンタースポーツを楽しんでくださいね。
※本記事は2016年11月3日に公開した記事を2023-24年版にリライトしました。
