F1、アブダビGP開催契約を2030年まで延長

 F1は、12月9日、F1アブダビGPの開催について、アブダビ・モータースポーツ・マネジメント(ADMM)との契約を2030年まで更新したことを発表した。

 ヤス・マリーナ・サーキットでのアブダビGPは2009年から開催、最終戦の舞台として定着している。

2020年F1第17戦アブダビGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

 F1のプレジデント兼CEOであるステファノ・ドメニカリは次のようにコメントした。

「この新しい契約により、2030年までアブダビでレースを行うことが確定したことをうれしく思う」

「F1に新たな歴史が刻まれるであろう今週末の最終戦が非常に楽しみだ。プロモーターであるADMMは、毎年F1シーズンの最終戦において素晴らしいショーを提供してくれている。レース改善のためにヤス・マリーナ・サーキットに変更がなされたこともあり、今後長きにわたりアブダビでレースを開催することに興奮している」

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