きょう10日は一部で雨が降っているくらいで、全国的に晴れや曇りの所が多くなっている。日本海側でも晴れているが、この晴天は一旦、きょうまでとなりそうだ。
一方、太平洋側では土日も晴れる所が多く、平年を上回る暖かさが続く見込み。
日本海側は貴重な日差し
日本付近は緩やかに高気圧に覆われている。午前11時現在、九州南部や四国に雨雲がかかっているが、狭い範囲の雨となっている。
このあとも天気の崩れは局地的で、午後は晴れのエリアが広がりそうだ。日本海側ではあす以降、雲に覆われて、日曜日以降は雨や雪の日が多くなるため、きょうの日差しを有効に使いたい。
また、太平洋沿岸や南西諸島では波の高い状態が続くため、うねりを伴った高波に注意が必要となる。
土日も太平洋側中心に晴天 一日の気温差に注意
土日も太平洋側では晴れの天気が続きそうだ。
気温は全国的にこの時季としては高く、特に九州南部や四国では20℃前後まで上がる見込み。ただ、朝と日中との気温差が大きくなるため、服装選びや体調管理に注意が必要となる。
一方、山陰から北の日本海側では、日曜日から雨や雪の所が多くなりそうだ。 (気象予報士・多胡安那)