ワクチン拒否でコロナ感染のキミッヒ、肺の問題で来年まで離脱

新型コロナウイルスに感染したバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒは、肺の問題で復帰が来年までずれ込むことになったとのこと。

キミッヒは「長期的な影響がわからない」として新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否していたことで知られる。

先月初頭に濃厚接触者となったあとに隔離生活を送っていたが、2週間前に新型コロナウイルスの陽性反応を示し、それから治療を行っていた。

そして今回発表されたところによれば、キミッヒは肺に感染の影響が出ていることから長期の療養が必要になったという。

ヨシュア・キミッヒ

「僕は元気であるが、肺へのわずかな浸潤によって、現在フルトレーニングに戻ることができていない。

これからリハビリのトレーニングを受ける。1月に完全な状態に戻ることができる。その日が待ちきれないよ」

なお、キミッヒと同じようにエリック=マキシム・シュポ=モティングも現在新型コロナウイルス感染の影響が残っており、彼についても来週まで待たなければならないようだ。

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シュポ=モティングもワクチンを接種していない選手の1人だが、幸いにして重篤な状況にはならず、検査もすでに陰性にはなっているとのこと。

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