1月15日より劇場公開される、下元史朗と烏丸せつこがダブル主演を務める映画「なん・なんだ」の、予告編が公開された。
公開された予告編では、妻・美智子の事故を知って動揺しながら電話をする三郎の様子から始まる。そして、美智子には浮気相手がいたことを知ってショックを受ける三郎の姿、浮気相手を殴る姿、これまでの夫婦関係について「なんだったんだ」と考え込む姿などが捉えられている。終わりには、映画監督の高橋伴明による「ばらばらの家族、なのに確り繋がっている家族。これは"赦し”の映画なのだろうか。だとしたら、赦しが孕む残酷さに泣けるのかもしれない。」というコメントも映し出される。
「なん・なんだ」は、40年連れ添った夫婦がこれまでの人生、これからの生き方について真剣に向き合い、リスタートするまでを描いた作品。ある日、妻の美智子は交通事故によって昏睡状態になる。途方に暮れる夫の三郎は、美智子に浮気相手がいたことを知る。「痛くない死に方」などの下元史朗が夫の三郎を、烏丸せつこが妻・美智子を演じ、ダブル主演を務める。娘役を「岬の兄妹」の和田光沙が演じるほか、佐野和宏、三島ゆり子が脇を固める。前作「テイクオーバーゾーン」が東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品された山嵜晋平がメガホンを取る。
【作品情報】
なん・なんだ
2022年1月15日（土）新宿K’s cinemaほか全国順次公開
配給：太秦
(C)なん・なんだ製作運動体
