【車中泊女子必見】現役の女性バンライファーが車中泊生活のお悩みに答えます!

車中泊で日本一周中のバンライファー、ハナユウカです!今回は、女性が車中泊する前に準備したほうがよいことや車中泊の実際の生活などを、筆者の経験をもとにご紹介していきたいと思います。「これから車中泊をしたいけど、車中泊での生活が不安だな…」と考えている女子は必見です!

女子が車中泊するときの危険ポイントは?安全に過ごすために事前準備をしましょう!

車中泊は基本的に、道の駅やキャンプ場、サービスエリアなどで行います。周囲に人がいる環境であることが多いですが、女性が車中泊をする場合にはトラブルに巻き込まれる危険もあるので、しっかりと対策をするのが大切です。

特にキャンピングカーで車中泊をしていると目立つので、筆者も車中泊中に知らない人が車内を覗いてきて少し怖い思いをしたこともありました。

ここでは、女性が車中泊で安全かつ快適に過ごすために、事前に準備するべきことをご紹介していきます!

車外からの人の目線をシャットダウン!

筆者撮影

筆者的に車中泊で一番怖いと感じたことは、着替えるときや就寝中に車外にいる周囲の人から覗かれるということです。

解決方法としては、車外から車内が見えないようにしっかりシャットダウンすること。

大抵のキャンピングカーでは、周囲から車内が見えない特別な窓やカーテンがついているので安心です。ただ、キャンピングカー以外だと車外からの視線をシャットアウトする仕組みがありません。

筆者の車も、元々はキャンピングカーではなくカーテンなどがついていなかったので、オーダーメイドしたカーテンを自分で車に取り付けました。

筆者撮影

もし自分でカーテンをDIYするなら、窓とカーテンに隙間ができないように作りましょう!なぜなら、カーテンの隙間から覗かれる可能性があるからです。

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車のサイズのカーテンは店舗では売っておらず、オーダーメイドする必要があり、結構お金がかかりました。

最初からカーテン、もしくは外から車内が見えない窓がついている車を選んだほうがいいかもしれません…。

▼カーテンの自作方法はこちらの記事をチェック!

身の安全のためにドライブレコーダーを設置!

より安全に車中泊をするためには、防犯に役立つ機能が備わったドライブレコーダーを設置するのがおすすめです。

筆者の車には、バックカメラとドライブレコーダーが一緒になっていて、前方後方ともに録画可能なものがついています。また、停車中でも人が近づくとセンサーが反応して録画が開始される機能も搭載されています。

人感センサーがないドライブレコーダーや、前方の録画しかできないドライブレコーダーなどもあり、ドライブレコーダーの種類はさまざまです。

ただ、女性が車中泊するのであれば、安全のために徹底的な防犯対策ができるドライブレコーダーを選ぶべきですね。

ドライブレコーダーを付けられないという人は、車に『ドライブレコーダー作動中』のステッカーを貼るだけでも防犯になりますよ。

▼ドライブレコーダー

▼ドラレコステッカー

トイレ事情は?お風呂はどうしているの?車中泊女子の生活をお伝えします!

女性が車中泊をするにあたって特に心配なことは、トイレとお風呂ではないでしょうか?

実際に、車中泊女子はトイレとお風呂をどうしているのか、リアルな生活をお伝えしていきます!

トイレの近い場所に駐車すると便利!

トイレ付きのキャンピングカーではない場合、トイレは公共のものを利用するか、防災用などとして売られている簡易トイレを利用することになります。

ずっと簡易トイレを利用するのも大変なので、基本的にはトイレが併設されている施設で車中泊をするのがおすすめ。

また、道の駅やサービスエリアなどに車中泊する場合は、なるべくトイレの近くに駐車すると便利です。

女性の場合、用を足す以外にも顔を洗ったり歯磨きをしたり、お化粧をしたりとトイレの使用回数が多くなるので、車からトイレが近いと過ごしやすいですよ。

トイレから遠い場所に駐車してしまうと、寒い日や雨の日はトイレまで行くのが億劫になってしまいます…。

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車中泊スポットを見つけて駐車するときはトイレの前をいち早く陣取れるよう、いつも脳内でトイレセンサーを発動させています!

また、施設によってトイレの使用ルールはさまざまです。他の利用者もいますので、ルールとマナーを守って利用しましょう。

お風呂は温泉・銭湯・ネットカフェで

筆者撮影

車中泊中のお風呂は、温泉や銭湯、もしくはネットカフェで済ませます。

特に温泉や銭湯は、車中泊の楽しみのひとつです。車中泊で日本各地を旅していると、その土地の温泉や銭湯に入ることができて、毎回違うお風呂を楽しめます。

お風呂好きな人にとっては最高の癒しになりますね!

ただ、女性ならではの問題で「生理になったら温泉や銭湯は行きづらくない?」と不安になりますよね。

筆者は生理のとき、ネットカフェのシャワーを利用します。ネットカフェの中には、ドライヤーやシャンプー、タオルも無料で完備しているところもあり、とても便利です。

さらに、朝の時間帯にモーニングも無料で提供しているネットカフェもあるので、シャワーを浴びたあとに、好きなドリンクと一緒にモーニングを食べてゆっくりできますよ。

女子の車中泊に必要な持ち物とは?あって助かった持ち物をご紹介!

女子は持ち物がたくさんあって、車中泊するときに何を優先して持っていったらいいのかわからないですよね。

そこで今回は、筆者が車中泊をする際に特にあってよかったもの3つをご紹介していきます!

寒い車内には必須のカイロ

Snapmart

冬の車内はとにかく寒い!貼るタイプのカイロをお腹や腰に貼るだけで、ポカポカになります。

筆者は生理中、腰痛がひどいのですが、長時間運転するとさらに腰痛がひどくなってしまいます。腰にカイロを貼るだけでかなり痛みが和らぎ、運転が楽になりました。

今や、貼るタイプのカイロは車中泊の必需品です!

お化粧用の小さい鏡

基本的に道の駅やサービスエリアなどの洗面所でお化粧などの身支度をするのですが、たまに衛生面に不安を感じるトイレがあります。

そんなときのために、車内でお化粧をするための鏡が必要になります。大きすぎる鏡だと邪魔になってしまうので、コンパクトに収納できる卓上ミラーがおすすめです。

お風呂で便利な取っ手付きのカゴ

筆者撮影

車中泊中のお風呂は銭湯などの公共施設を使うことが多く、シャンプーや洗顔といったお風呂道具をバラバラに手持ちするのはとても不便でした。

そこで重宝しているのが取っ手付きのカゴ。100均でも見た目がオシャレなものが購入できるんです。

お風呂専用カゴに常時お風呂道具を入れておくと、お風呂道具がバラけないだけでなく、お風呂に行くときの持ち物はカゴだけでOK。また、トイレに顔を洗いに行くときも、カゴを持って行くだけで済むので便利ですよ。

車中泊中もオシャレでいたい!車中泊女子の服装について

車中泊をしていても、女子ならオシャレでありたいですよね。筆者も車中泊でどうやってオシャレできるかを模索している最中です…。

ただ、車中泊中の服装はオシャレさだけでなく、車中泊ならではの注意点もありますのでいくつかご紹介します。

最低限の服で複数コーディネートを!

車内には収納スペースがあまりないので、残念ながらたくさんの服を持って行くことができません。

筆者は現在日本一周中で、日常的に車中泊しています。そうすると、どれだけ少ない服でより多くのコーディネートができるかを考える必要があるのです。

冬は、基本的にアウター1着・トップス7着・ボトムス5着で毎日のコーディネートをしています。単純計算すると、35通りのコーディネートができるので、少なくとも1ヶ月は毎日違うコーディネートをすることができていますよ!

1泊・2泊の車中泊でも、服はなるべく少なくしたほうが荷物が減らせるうえに、帰宅後の片付けも楽になります。服装を考えるときには、着回しのできるアイテムを選ぶようにしましょう!

筆者撮影

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筆者は、黒いパーカーを愛用しています。どんなコーデにも合うし、裏起毛なので一枚であったかく、汚れが目立ちにくいです!

運転中の日差し対策に、サングラスも欠かせません。

機能性を重視した服装へ!

オシャレでいることも大事ですが、車中泊はあくまでも「アウトドア」のため、機能性も重要です。

特に冬は、暖かいこと・かさばらないこと・汚れにくいことを重視した服を着るようにしています。

mont-bellやTHE NORTH FACEなどのアウトドアブランドは、機能性が高いうえにデザイン性も優れていることが多いです。機能性を重視しつつ、オシャレさにもこだわるならアウトドアブランドの服がおすすめですよ。

▼こちらの記事では1枚あると便利なオシャレマウンテンパーカーをご紹介しています!

最近は、お手頃な価格が魅力的なワークマンでも、機能性とデザイン性に優れたレディースウェアが増えています。「安価な服を購入したい!」という女性は、ワークマンをチェックしてみるといいかもしれません!

▼ワークマンのおすすめウェアはこちらでチェック!

あなたも車中泊女子の仲間入りをしませんか?ポイントを押さえて安全なバンライフを!

筆者撮影

今回の記事では、女性が車中泊をするときに起こりうる危険への対策や、女性の車中泊を快適にするポイントなどをお伝えしました。

「車中泊に対する不安感がなくなって、自分も車中泊してみたい!」と思っていただける方が少しでも増え、バンライフ仲間ができたらとても嬉しいです。

バンライフというと、「ずっと車で生活する」というイメージを持っている人が多いと思います。ただ、実際には筆者のように車中泊生活で日本一周をしているバンライファーから、週末だけ車中泊をしているバンライファー、ワーケーションに車中泊を取り入れているバンライファーなど、バンライフの形はさまざまです。

ぜひ、あなたもあなたらしい形でバンライフデビューしてみませんか?

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