“最強の親父”リーアムとセガールの意外な共通点とは!? 同い年のアクションスターを徹底比較!! リーアム・ニーソン主演最新作『マークスマン』公開直前!

『マークスマン』©2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.

リーアム・ニーソン主演最新作『マークスマン』が、2022年1月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開される。娘のために奔走するタフな父親を演じた『96時間』シリーズ(2008年〜)をきっかけに“最強の親父”の称号を手にしたリーアム・ニーソン『沈黙』シリーズでおなじみの“最強のオヤジ”ことスティーヴン・セガールと同い年であり、出演作の方向性も接近しつつある。いつ激突してもおかしくない今こそ、“最強の親父”“最強のオヤジ”を徹底比較したい‼︎

リーアム・ニーソンが爆破強盗犯に!『ファイナル・プラン』 名優が“復讐劇の帝王”に至るまで

家族を守る“最強の親父”ニーソンvs無敵すぎる“最強のオヤジ”セガールの役柄比較‼︎

『マークスマン』©2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.

セガールといえば、どの作品でもとにかく常勝無敗。かすり傷すら負わないその無敵ぶりが、セガールの演じるキャラクターの特徴であり、“最強のオヤジ”と言わしめる所以だ。一方、リーアムが演じる役柄は強いのは間違いないのだが、無敵とまでは言いがたい。なぜなら、愛する子供や女性のために常に満身創痍になりながらも戦う役柄が多いからだ。最新作『マークスマン』でも、麻薬カルテルの殺し屋から命を狙われる移民少年との間に、疑似的な父子の絆を結んでいる。愛深きゆえに暴走するその姿は、まさに“最強の親父”と呼ぶにふさわしい。ちなみに、2人はともに193cmの長身という共通点も。その長身から繰り広げられるアクションは見ごたえ抜群だ。

リーアム・ニーソンが『007』ジェームズ・ボンド役を断った!? オファーを断った意外な理由とは?

共通点は格闘技‼︎ ニーソンとセガールの趣味・特技

リーアムは幼い頃からボクシングに触れ、アマチュアボクサーとして活動していた時期も。また、フライフィッシングが趣味で、アメリカの釣り番組に出演したこともあるという。セガールは合気道、柔道、空手などの日本武術を愛し、日本刀もコレクションしている。さらに、ミュージシャンとしてアルバム「ソングス・フロム・ザ・クリスタル・ケイヴ」をリリースするなど、ギターの腕前にも定評がある。2人の共通点は、ともに格闘技経験者というところだろう。その経験が本格的なアクションの下支えになっていることは言うまでもない。

『マークスマン』©2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.

ニーソンと日本語堪能なセガールの来日歴

日本での人気も高い2人は過去に来日経験もある。リーアムは日本を「礼儀正しい国」と表し、2018年に来日した際には彼のファンと公言する観月ありさとのトークも繰り広げている。一方のセガールは、17歳の頃から約10年間大阪に滞在したことをきっかけに「日本を第二の故郷」と公言し、日本のテレビ番組にも多数出演。娘の一人は女優の藤谷文子だ。

“復讐おじさん”ことリーアム・ニーソン、新作では極悪FBIに怒り爆発!! 『オネスト・シーフ』トレーラー公開!

ニーソンとセガールの華やかな(⁉︎)受賞歴

『マークスマン』©2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.

リーアムは『シンドラーのリスト』(1993年)でオスカーにノミネートされ、『マイケル・コリンズ』(1996年)でヴェネチア国際映画祭の主演男優賞に輝いた。演技派アクターから、老境にさしかかった50代でアクションスターへ転身という異色の経歴の持ち主だ。セガールは『沈黙の要塞』(1994年)でのゴールデン・ラズベリー賞監督賞受賞を皮切りに、ラジー賞常連としてB級映画ファンから愛されている。

ともに来年古希を迎える2人のアクション俳優。リーアムには、ロバート・ロレンツ監督と再タッグとなるアクション・スリラー『イン・ザ・ランド・オブ・セインツ・アンド・シナーズ(原題)』の映画撮影の予定があり、セガールには俳優デビュー作『刑事ニコ/法の死角』(1988年)の続編制作が予定されているようだ。いつか見てみたい“最強の親父”“最強のオヤジ”の初顔合わせ―― その前に、『マークスマン』でのリーアムの現役ぶりを目撃してほしい。

『マークスマン』は、2022年1月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開!!

『マークスマン』©2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.

リーアム・ニーソンが田舎の雪かきおじさんを演じるだと……!?『スノー・ロワイヤル』は全方位から予想を裏切る、怪作リベンジ・アクションだった!

トラック野郎リーアム・ニーソン出陣!『アイス・ロード』 長距離ドライバーの矜恃をカントリー音楽と熱い劇伴で描く

© ディスカバリー・ジャパン株式会社