先発左腕が手薄な中で即戦力の期待かかる
1979年以来42年ぶりの最下位に沈んだ西武は10日、都内のホテルで「ドラフト新入団選手記者発表会」を開いた。長年の課題となっている“先発左腕”の即戦力候補として、ドラフト1位で西日本工大の隅田知一郎投手、2位で筑波大の佐藤隼輔投手を補強。背番号は隅田が16、佐藤が19となった。
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西武は慢性的な左腕投手不足に悩んでおり、特に先発左腕が手薄だ。今季も143試合中、先発した左腕は4人でわずか18試合（浜屋8試合、ダーモディ6試合、内海2試合、佐々木2試合）。2勝（8敗、防御率6.25）しか挙げていない。
今年のドラフト新入団選手と、この日発表された背番号は以下の通り（最初の数字がドラフト順位。それぞれ末尾の数字が背番号）
【支配下登録枠】
1 隅田知一郎 投手 西日本工大 16
2 佐藤隼輔 投手 筑波大 19
3 古賀悠斗 捕手 中大 22
4 羽田慎之介 投手 八王子学園八王子高 43
5 黒田将矢 投手 八戸工大第一高 57
6 中山誠吾 内野手 白鴎大 50
【育成枠】
1 古市尊 捕手 四国・徳島 125
2 滝澤夏央 内野手 関根学園高 126
3 菅井信也 投手 山本学園高 128
4 川村啓真 外野手 国学院大 129（宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki）
