東京の医師が講演「感染者の1割が後遺症の可能性」 広島

3000人以上の新型コロナ後遺症患者を診察した東京の医師が広島市で講演し、感染者の1割が後遺症に悩まされている可能性があると訴えました。

ヒラハタクリニック平畑光一院長「広島県でも2万2000人くらい感染していると、2200人くらいおそらくは後遺症に悩まされていると思います」

平畑光一医師によりますと、これまでに診察してきた3000人以上の後遺症患者の傾向から、全国の感染者のうち1割の約17万人が後遺症に悩まされている可能性があると指摘しました。

また、軽症でも後遺症が重くなることが多いとし、オミクロン株についても「症状が軽くても後遺症は同じようにきつい可能性がある」との見解を示しました。

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