英語「soothing」の意味って?

毎日更新!英語を聞いて学べる「コスモピアeステーション」と「朝時間.jp」のコラボ連載「1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン」。ビジネスシーンや日常生活での会話を例に、覚えておきたい英語フレーズやキーワードをご紹介します♪

英語「soothing」の意味って?

「いつのまにかセミの声がコオロギの鳴く声に変わった。」を英語で言うと…

voice は人が話すときに作り出す音を意味していますので、虫の鳴き声は鳥が「鳴く」というときに使う語 chirp や、「歌う」という語を使います。

「いつの間にか」は、「今気がついた」と言い換えて、「一カ月前は、セミがとてもうるさかった。私は気づいた/今はコオロギが歌っていることに」とすると同じ意味を伝えられそうです。

また、「私が知る前に」、「私の気づきなしに」などと言い換えて、「知らないうちに、鳴き声<セミの>は変わった/コオロギのそれに」や、「歌うことのノイズが<セミの>/取って代わられたところだ/心地よい鳴き声によって<コオロギの>/私の気づきさえなく」と和文和訳することもできます。

これで通じる!よくある日本人の解答例

  • Just a month ago, the cicadas were very noisy. I have noticed that crickets are singing now.(=一カ月前は、セミがとてもうるさかった。私はコオロギが歌っていることに気づいた)
  • Before I knew it, the chirping of cicadas changed to that of crickets.(=知らないうちに、セミの鳴き声がコオロギの鳴き声に変わった)
  • The singing noise of cicadas has been replaced by the soothing chirp of crickets without my even noticing.(=セミのなく声が、気づかないうちに、コオロギの心地よい鳴き声に変わった)

英語ネイティブの解答例

One day the cicadas are singing, and the nextday it’s crickets.(=ある日はセミが鳴いていたのに、いつのまにかコオロギの鳴く声に変わった)

The sound of cicadas was soon replaced by the sound of crickets.(=セミの声がいつのまにかコオロギの鳴く声に変わった)

出典:『知ってる英語で何でも話せる! 発想転換トレーニング』 (音声ダウンロード付き)著者: 田尻 悟郎 / 出版: コスモピア

覚えたいフレーズ&キーワード

  • chirp:小鳥や昆虫の鳴き声
  • cicada:セミ
  • cricket:コオロギ
  • replaced by ~:~と取り替える、交換する
  • soothing:なだめる、癒やされる、心地いい

☆明日のレッスンもお楽しみに!

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