カターレ 来季の新ユニホーム発表

2022年シーズンのユニホーム(右からFPホーム、GKホーム、FPアウェー、GKアウェー、練習着)

■富山湾と立山連峰をイメージ

 サッカーJ3カターレ富山は11日、2022年シーズンのユニホームを発表した。富山湾や立山連峰といった地元富山の特色を取り入れたデザインとした。

 富山市のANAクラウンプラザホテル富山で発表会を開き、選手がモデルとなってフィールドプレーヤーとGKのホーム、アウェーそれぞれのユニホームと練習着の5種類を発表した。

 ホーム用は、富山湾を連想させる濃い青色がベースで、胸の部分には剱岳の朝焼けのデザインを配置。背中には、たすき掛けをイメージして赤いラインを引いた。

 素材は、ユニホームサプライヤーのゴールドウインの独自技術を採用。吸水速乾機能に加え、同社がサプライヤーとして集めてきた選手の体の形状や筋肉量などのデータを用い、それぞれの体にもフィットしつつ、動きやすい構造に仕上げた。モデルを務めたFW大野は「富山らしさが詰まっているし、かっこいい。着ている感じがしないくらい着やすい」と話した。

 発表会には招待されたファンクラブ会員20人が参加した。女性サポーター向けに、スタジアム観戦時の新ユニホームのコーディネート例も紹介された。

背中にはたすきをイメージした2本のラインが入った
女性サポーター向けにユニホームを使用したコーディネート例

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