田村淳、内閣官房参与が名誉職のようなものだと聞き「え~、呼んでくんねぇかな」

11日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、内閣官房参与に自身も呼んで欲しいと話した。

番組では、「今週の気になるニュース」のコーナーで経済学者の飯田泰之氏が、石原伸晃自民党元幹事長の内閣官房参与を辞任したニュースについて語った。

辞任の理由は石原氏の政治団体が雇用調整助成金を受給していた問題の責任を取った形となるが、飯田氏によると、受け取り自体は実は法制度上問題ないそうで、「えっ!受けるかねぇ?」という道義的問題だと解説した。

この話題に関して淳は「何なんですか? この内閣官房参与って」と素朴な疑問を投げかけた。すると飯田は「特になんでもないんですけど」と返し笑いを誘う。

淳が「え、特になんでもないんですか? 内閣官房参与って」と返すと、飯田氏は「非常勤の公務員で、大体日当が2万6千円くらい。『日当高いじゃないか』と思われるかもしれませんが、そこに並んでいるメンバーを見ると、とても2万6千円で来てくれなそうなメンバーなんですよ」と名誉職のようなものだと解説した。

名誉職のようなものだと聞いた淳は「なんでもないんだったら、僕も呼ばれたらなれるってことですか?」と質問。可能性はあると飯田氏が返すと、淳は「え~、呼んでくんねぇかな」と、まるで、ずん・飯尾和樹の現実逃避シリーズのようなことを言いだし「内閣官房参与って肩書ついたら、ゴリゴリにその肩書使って色々と仕事しますけどね。『内閣官房参与だぞ!』ってね(笑)」と願望を語ったが、砂山圭大郎アナウンサーから「まあ、そう言ってる人のところには来なさそうですけどね」とツッコミを受けたのだった。

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