多才だった元乃木坂メンバーとの結婚で注目を浴びる玉置玲央

乃木坂46の元メンバーでモデル・女優としても活動する若月佑美が10日、自身のインスタグラムで俳優の玉置玲央と結婚したことを報告した。

もともと、2018年に舞台で共演した縁で真剣交際に発展。若月は、《近年の非常に難しい時間を互いに過ごしていく中で生涯をかけてともに励まし支え合う存在であり続けたいという思いが増し、家族として一生の味方になれたらとこの度入籍する運びとなりました》と記している。

一方、玉置も同日にSNSを更新し、若月との結婚を報告。《近年の難しい状況下にあって、彼女とならどんな困難も乗り越え、生涯を通して支え合い笑い合って過ごすことが出来る、何よりお互いを尊敬し合いながらともに生きていけると確信し、この度入籍する運びとなりました》とした。

「互いに演技派として知られているだけに、いろいろな価値観が合致したのでは。若月の方が知名度があるが、結婚発表で一気に玉置の知名度がアップした」(芸能記者)

東京生まれの玉置は、2003年に高校の演劇科を卒業し、2006年に「柿喰う客」の劇団化とともにメンバーとなる。以降、ほぼ全ての公演に出演している。

2007年、演劇ユニット「カスガイ」の活動を開始、主宰する。全ての公演で、原案・演出を担当。

2019年に映画「教誨師」にて「第73回毎日映画コンクール」でスポニチグランプリ新人賞を受賞した。

ドローイングに非凡な才能を持ち、主宰するカスガイの劇団ロゴデザインや各公演のレタリングも外部に頼らず自らで行っている。

10月まで放送されていたNHKの朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」ではテレビ局の気象庁担当記者を演じた。

今後のさらなる活躍が期待される。

*写真は若月佑美

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