「この人なら離婚していいやと思って結婚したの」安藤サクラ、夫・柄本佑との結婚の決め手を明かす!

12月12日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、エッセイストでタレントの安藤和津さん、和津さんと奥田瑛二さんの長女で映画監督の安藤桃子さん、2人の次女で女優の安藤サクラさんが出演。サクラさんが夫の柄本佑さんについて語り話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■安藤桃子、妹の夫・柄本佑に伝えた事とは?

柄本明さん、角替和枝さん夫妻の長男・柄本佑さんと2012年に結婚した安藤サクラさん。

姉の安藤桃子さんは「やっと私はこのバトンを渡せる人が出てきて…。そしてその人が何て…何てこの人しかいないって、思える人だったんだろうと思ったの」と娘を嫁に出す母親のように心境になった事を明かします。

当時について「私、今でも覚えてる。涙が出てきた。佑君を来てくださいって言って今実家に行くと私がお世話になってるお部屋があるけど畳の。そこの隅っこに正座し合って、私は今までサクラを本当にサクラの…」という桃子さん。

さらに、桃子さんは「サクラこっちだ、私はここに君を連れて行くって思ってきました。もう本当に命を懸けてきました。やっとその場を私は譲れるというか、お願いできる方に出会えて本当に嬉しいけど、よろしくお願いしますって言って。あの人覚えてるか分かんないけど、本当によろしくっていう時があった」と佑さんにもその気持ちを直接伝えたそうです。

■安藤サクラが柄本佑と結婚した理由を明かす

一方で、サクラさんは「自分でもたっくんに限らず柄本家に嫁げた事は本当に自分がもうすごい大きくさせてもらった」と吐露。

2人の話を聞いていた母親の安藤和津さんは「今日嫁に送り出してるような気持ちになっちゃった」と語り、涙をぬぐいます。

続けて、サクラさんが「結婚する時ももうこの人っていうのは決まってるんだけど、この人なら離婚していいやと思って結婚したの…。離婚してるからあんまり軽くそんな事、大変な事だっていうのはちゃんと重々承知した上で」と告白。離婚してシングルマザーとして娘を育てる桃子さんは大笑いします。

そんなサクラさんは「だけどどんな事が起こってもこの出会いでその時間は絶対に自分にとってはそれ以上のものになるって思ったっていう言葉をキャッチーにね。キャッチーに言ってみたけど、今、別に離婚してもいいとか全く思ってないけど」と結婚の決め手を明かしました。

さらに、サクラさんは「だから別に結婚とかじゃなくても、命同士と家庭と環境と時間と全てのもちろんそれから生まれるその他の今の一緒にいる皆さんだったり、すれ違う人も含め…。どの出会い全てにおいてきっとより良い時間になるだろうという、確信を持ったっていうだけの話なんだけど」と語りました。

■安藤サクラのエピソードに「響いた」の声

今回の放送について、ネット上では「安藤サクラさんの『この人となら離婚してもいい!』って言葉朝から響いた!」「安藤サクラさんのコメント。ほっぺたを叩かれた気分になった。末長く続くのももちろん大切だけど、今この一瞬をこの人と過ごしてみたいって思って飛び込むのも、結婚生活のひとつの過ごし方についての選択肢だよね」「離婚することになっても一緒に過ごした時間は無駄にならないと思ったっていう安藤サクラの話がすごい素敵だと思った。こんな風に思える人に出会ってみたいわ」などのコメントが上がっています。

佑さんとの結婚の決め手について「この人なら離婚していいやと思って結婚したの」というサクラさんの言葉が心に刺さったという視聴者は多かったようです。

【番組情報】
ボクらの時代
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(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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