バスケットB3 長崎ヴェルカ首位堅持 金沢に大勝 121-53

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第10節第2日は11日、金沢市総合体育館などで7試合が行われ、首位の長崎ヴェルカは15位金沢に121-53で大勝して連勝を3に伸ばした。通算16勝1敗とし、15勝2敗のA千葉と星一つの差で首位を堅持した。
 ヴェルカはガード狩俣が3試合ぶりに先発復帰。序盤から攻守の強度で相手を上回り、前半で60-21と大きくリードした。後半も攻撃の手を緩めず、第3クオーターはガード松本らが5本の3点シュートを決めるなど29得点で差を広げた。
 第4クオーター4分にガード近藤の得点で100点台に乗せると、それ以降は日本人選手のみの布陣に。最後まで集中を切らさず、このクオーターも32-6で圧倒した。
 最終日は12日、各地で5試合を実施。ヴェルカは金沢との2戦目に臨む。


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