私は、国内外で年間300個以上(2020年は400個食べました)のドーナツを食べる、ドーナツ探究家の溝呂木一美です。
日々、おいしいドーナツを探し求めては食べています。
今回は、おいしいドーナツを求めて、蔵前にやってきました。
蔵前は、昔ながらの問屋街としての一面を残しつつ、新たにできたオシャレな雑貨屋さんやカフェなどがたくさんある、見どころいっぱいの街。
古いビルや倉庫をリノベーションしたお店も多く、建物を見て歩く楽しみもあります。
今回訪れた『chigaya 蔵前』も、古いビルをリノベーションしたお店。
赤いチェックのカーテンが目印の、とてもかわいいベイクショップです。
白を基調とした明るい店内は、イートインスペースもあり、ゆったりとした時間が流れています。
蔵前散歩の休憩に、コーヒーとともにドーナツやパンを食べながら、のんびりするのもいいですね。
写真映えするかわいいドーナツたち
お店の中に入ると、真っ先に目に入るのが、お目当てのクリームドーナツ。
てっぺんにクリームやサクランボが飾り付けされていて、なんともかわいい!
トングでつかむと、ずっしりした重みがあって、クリームがたくさん詰まっているのを感じてワクワクします。
今回は3種類「カスタードクリーム」「チョコクリームドーナツ」「ベリークリーム」をテイクアウトしてきました。
家に着くまで、そっと大事に持ち帰りましたよ。
クリームがぶわわわ〜!たっぷり詰まってる!
まずは、サクランボがチャームポイントの「カスタードクリーム」から。
ふわっとむっちりしたイースト生地に、たっぷりのカスタードクリーム入り。まさに、はちきれんばかり!
カスタードクリームによって、全体のしっとり感が増して、口当たりなめらか。
このカスタードクリームが、ふわっとしていてくどないので、いくらでも食べられそうです。
次に、カラフルなチョコスプレッドをかけた「チョコクリームドーナツ」。
「カスタードクリーム」と同じ生地に、チョコレート味のホイップクリームが詰めてあります。
こちらもしっとりなめらか。
チョコレートのビターな風味が加わったクリームが、ちょっぴり大人っぽさを醸し出しています。
最後に、ほんのりパープルな「ベリークリーム」。
これまた「カスタードクリーム」と同じ生地に、ベリー味のホイップクリーム入り。
果肉が入ったクリームは甘酸っぱく、少し揚げ油が残った生地とよく合います。
どれも、なめらかで繊細な味わいのクリームと、ふわふわの生地が相まった、格別なドーナツ!
クリームたっぷりでボリューム満点ですが、生地とクリームのバランスがよく、くどくないので、さくっと一個食べられます。
生地の表面にジワッと揚げ油が残っているのですが、それもおいしさのうちで、ドーナツの醍醐味を感じさせてくれました。
『chigaya 蔵前』のクリームドーナツを口いっぱいに頬張れば、幸福感で満たされること間違いなしです。
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*この記事は2021年9月時点の情報を基に作成しています。
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ライター:溝呂木一美