境内の密を回避 「幸先詣」始まる 広島護国神社

広島護国神社では多くの人で混雑する初詣の密を避けるための「幸先詣」が去年に引き続き始まりました。

境内の密状態を避けるために初詣を年明け前に行う「幸先詣」。

広島護国神社では正月の準備を始めるという「正月事始め」にあわせ12月13日から始まりました。

通常なら年明けに授与される破魔矢や熊手などを年内にいただくことができるということです。

広島護国神社では新型コロナが流行する前は初詣に約60万人の参拝客が訪れましたが、幸先詣を始めた去年は12万人ほどだったといいます。

広島護国神社 松下和正禰宜「各自で感染対策をとりながらお参りしてもらればと思います。来年2月13日まで初詣を延長していますのでゆっくりお参りいただければ」

幸先詣は31日の午後6時まで行われます。

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