UKジャズの最前線で活躍を続けるブルー・ラブ・ビーツ、名門ブルーノートからフルALリリース決定

NK-OKとMr DMによるロンドンの新世代ビートメイキング・デュオ、ブルー・ラブ・ビーツ。デュア・リパやモーゼス・ボイド、サンダーキャットなど錚々たる面子と共演を重ね、グラミー賞にノミネートされたアンジェリーク・キジョ―の最新作『Mother Nature』にも参加するなど、世界的にも急速に支持を集めている。そんな彼らがいよいよ名門ブルーノートから待望のフル・アルバム『マザーランド・ジャーニー』をリリースすることが決定、本日から先行シングルとしてタイトル曲「マザーランド・ジャーニー」の配信がスタートした。

<動画:Motherland Journey

Kan Sanoとスプリット7インチをリリースするなど、日本でも話題を呼んだブルー・ラブ・ビーツ。今回のアルバムにはこれまでシングルとしてリリースされた「レーベルズ」や「ダット・イット」といった楽曲から、新世代の歌姫ピップ・ミレットをフィーチャーした「ホーム」、フェラ・クティのサンプリングを交えながらアフロ・ビートに新たなアプローチを見せる「マザーランド・ジャーニー」など、彼らのルーツをベースとしながらもそれをUKジャズ・シーンというフィルターを通して新たな響きへと昇華した、傑作の名に相応しい仕上がりとなっている。さらに日本盤にはボーナス・トラックとして、今年5月にリリースしたEP『We Will Rise』からの4曲も収録される。

先行シングルのタイトル曲「マザーランド・ジャーニー」について、メンバーのNK-OKとMr DMは「偉大なフェラ・クティをフィーチャーしたこの曲は僕たちにとってとても特別な曲なんだ。この曲はキルビーツと一緒にガーナで作ったんだけど、フェラ・クティのヴォーカルをこの曲にフィーチャーする許諾が彼の出版社からおりたときは文字通りぶっ飛んだよ。夢が叶った瞬間だった」と語っている。

■ブルー・ラブ・ビーツ \(Blue Lab Beats\) プロフィール
D・インフルエンスのクワメ・クワテンの息子でありプロデューサー/ビートメイカーのNK-OKことナマリ・クワテンと、マルチ奏者のMr DMことデヴィッド・ムラクポルによるユニット。2013年に北ロンドンを拠点として結成され、2016年に初の作品「Blue Skies」をリリース。2017年には2nd EP「Freedom」をリリースし、2018年に待望の1stアルバム『Xover』を発表。

モーゼス・ボイドやヌバイア・ガルシアなど気鋭のミュージシャンが参加し、ジャズとソウルなどあらゆるジャンルを独自のビートに昇華させたサウンドは大きな話題を呼んだ。2019年には2ndアルバム『Voyage』をリリース。サンパ・ザ・グレイトなどがゲストで参加し、ジャズとクラブ・サウンドを融合させた音楽性を更に進化させた。2020年にはブルーノートの名曲たちを現在のUKジャズ最高峰のミュージシャンが再解釈したアルバム『ブルーノート・リイマジンド』への参加でも話題となった。

2021年には名門ブルーノートと契約を果たし、5月にEP「We Will Rise」をリリース。

トム・ミッシュ、ジョルジャ・スミス、エズラ・コレクティヴ、シャバカ・ハッチングス、ヌバイア・ガルシアなど多くのアーティストが世界的に活躍し隆盛を極める現在のUKジャズ・シーンの中でも最注目の存在。

■リリース情報

ブルー・ラブ・ビーツ AL『マザーランド・ジャーニー』
2022年2月25日発売 UCCQ-1554 SHM-CD ¥2,860(tax in)

購入などはこちら→Blue-Lab-Beats.lnk.to/Motherland_JourneyPR

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