テュラム、遊び好きだったバルサ時代の同僚を明かす「朝はだいたい二日酔いで…」

 元フランス代表DFリリアン・テュラムは、バルセロナ時代のパーティー好きだった選手を明かしている。

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 1998年FIFAワールドカップやEURO2000を制したテュラムは、2006年に発覚した「カルチョ・スキャンダル」によるユベントス2部降格に伴い、イタリアを離れバルサに移籍。2008年に現役引退したテュラムはフランス紙『レキップ』のインタビューに応じ、パーティー好きだった同僚やキャリアで共に仕事をした最高の選手に言及した。

「私はパーティーに付き合ったことがないから何とも言えないけど、バルサではある選手がよく練習に参加できなかったよ。朝に二日酔いで練習場に来るから、マッサージルームに閉じ込めたこともあったよ。セッションに参加していた人たちは知る由もなかったけどね」。

「一緒にプレーした選手の中では、ジダンが最も優れていた。ウォームアップの時、彼はボールをジャグリングしていて、私たちの代であんな風にボールを操る人は見たことなかったよ。その後、イタリアで素晴らしい選手になるのを見ていった。彼が生まれつきの才能だけで成功したと思われるのは嫌だね。ジダンは何よりも働き者で、自分を律して行動できる素晴らしい性格の持ち主だった」。

テュラムが遊び好きだったバルサ時代の同僚を明かす Photo Christian Liewig - Corbis

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