辺野古土砂投入、14日で3年 軟弱地盤、不承認で攻防

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡り、政府が辺野古沿岸で土砂投入を始めて14日で3年となる。海域南側では陸地化が進み、埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤の改良工事に進めるかが今後の焦点。埋め立てに反発する県は、政府申請の設計変更を不承認とした。一方、政府は行政不服審査法に基づく審査を請求。政府と県の攻防は激しさを増している。

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