10万円「年内現金一括」を検討へ 広島の反応は

18歳以下への10万円相当の給付について。政府が示す現金で5万円、クーポンで5万円の方針に変更はあるのでしょうか。

岸田総理大臣「年内からでも先行分の5万円給付と合わせて10万円の現金を一括で給付する形で今回の対策の内容を実行する」

13日の国会で岸田総理大臣は、10万円を年内に現金一括で支給することを選択肢の1つとして加える考えを示しました。

これまでの方針から「転換」したともいえる発言について広島市内で街頭インタビューを行いました。

●「良いんじゃないですかクーポンだと面倒くさい現金の方が良いです」

●「それができれば最高だと思う。いろいろな業界の人にはいろいろな思惑があると思うが消費者という立場に立てば現金給付がシンプルで良いのかなと」

●「どちらでもいいと思っています。決めるのは早い方が良いに越したことはないですけど、話し合って良い結果を出してもらえればうれしい」

28日から中学生以下に現金5万円を支給する予定の広島市は、残りの5万円について国の動きを見ながら対応を検討するとしています。

「柔軟な対応」か「政策のぶれ」か、岸田総理の聞く力が試されています。

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