来年のブレーク候補で名前が上がり始めた多才な崎山蒼志

シンガー・ソングライター崎山蒼志が、来年2月2日にメジャー第2弾となるフルアルバム「Face To Time Case」を発売することが決まり、リリースに伴い、自身初となるバンドツアーを開催することが発表されたことを、各メディアが報じた。

ツアーは2月5日が心斎橋BIGCAT(大阪)、同6日がTHE BOTTOM LINE(名古屋)、同7日がSpotify O-EAST(東京)の東名阪3カ所。今日11日からモバイルファンクラブ「崎山寝返りの湯」で、チケット最速先行受付がスタートしている。

静岡生まれの崎山は、4歳からギターを弾き始め、小学6年生より作曲を始めた。2015年からストリートやパフォーマンスイベントを中心に音楽活動を開始。

2018年に「バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく」(AbemaTV)での企画「高校生フォークソングGP」で第3回グランプリを獲得。その後、「日村がゆく」での映像がSNSで拡散、著名なミュージシャンが賞賛のコメントを寄せた事を機に注目され一躍知名度がアップした。

今春に高校を卒業したばかりだが、テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」(日本テレビ)第5期(2クール目)のエンディングテーマやテレビドラマ「顔だけ先生」(フジテレビ)の主題歌を担当。日清食品「チキンラーメン」のCM出演、新潮社「波」での連載や、雑誌「ギター・マガジン」でのコラム連載など、着々と活動の幅を広げている。

「今年ブレークを果たし、チケットの入手が困難になってしまったのがシンガー・ソングライターの藤井風。崎山は藤井と同じような音楽性を持っており、おまけに文才も持ち合わせている。間違いなく、来年以降、ブレークを果たすことになりそうだ」(音楽業界関係者)

ツアーが開催されるころ、すでにブレークを果たしているかもしれない。

© 株式会社ジェイプレス社