温泉施設併設のRVパーク! 山梨県『道志川温泉 紅椿の湯』でまったり車中泊

車中泊専用施設のRVパークは、道の駅やホテルなどさまざまな場所に併設されています。今回ご紹介するのは、温泉施設である『道志川温泉 紅椿の湯』に併設されているRVパーク。温泉で癒されたり、畳の大広間でのんびりしたりと、車中泊の満足度がアップすること間違いなしのスポットを徹底レビューしていきます。

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の概要をチェック! アクセスや営業時間・料金の情報など

まずは、RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の概要をお伝えします。

営業時間や入浴料金など、RVパークだけでなく、温泉施設の情報も含めてしっかりチェックしておきましょう!

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯へのアクセス

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯は、山梨県道志村にあるRVパーク。中央自動車道相模湖ICより車で約50分、上野原ICより車で約45分の場所に位置しています。

住所

山梨県南都留郡道志村小椿3888

アクセス

中央自動車道相模湖ICより車で約50分、上野原ICより車で約45分

電話番号

0554-20-4500

RVパーク料金

1泊:2,500円/台(ゴミ処理・電源使用料込み)

利用時間

  • チェックイン :14:00~18:00
  • チェックアウト:翌朝9:30まで

※温泉の営業時間は10:00~21:00(冬季は20:00まで)

利用可能台数

2台

入浴料金

  • 平日(時間制限なし) :大人1,100円、小児550円
  • 土日祝(3時間) :大人1,100円、小児550円
  • 土日祝(1日券) :大人2,000円、小児1,000円
  • サービスタイム(夜間):大人550円、小児300円
  • RVパーク利用者 :大人950円、小児500円

※料金はいずれも税込価格

道志川温泉 紅椿の湯へは、国道413号線から道志川沿いへの道を降りていきますが、この道がかなりの急坂。

筆者撮影 写真は上りを撮影

冬には道の凍結や降雪が予想されるため、スタッドレスタイヤなど、車を冬装備にしておくことをおすすめします。

▼紅椿の湯 公式サイト

RVパークの予約は電話対応のみ 温泉施設への宿泊はweb予約が可能

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯は、電話でのみ予約対応をしています。

空きがあれば予約なしでも利用は可能ですが、RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の駐車可能台数は2台のみ。土日祝など混みあう日には満車で利用できない可能性も考えられるので、事前に予約しておくことをおすすめします。

なお、RVパークだけではなく、温泉施設への宿泊も可能です。温泉施設への宿泊は公式ホームページから予約が可能なので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

受付後に勝手口の鍵が渡される

筆者撮影

受付の際には、勝手口の鍵と電源ボックスの鍵が渡されます。

道志川温泉 紅椿の湯の営業時間は、10:00~21:00まで。そのため、営業時間外にトイレを使用する場合は、勝手口の鍵を開けて館内に入ります。

営業時間外の館内では、トイレのほかに、自動販売機の利用も可能。

筆者撮影

お酒類の自動販売機も用意されているので、もう1杯飲みたくなった場合でも安心ですよ!

周辺施設について

筆者撮影

温泉施設内には売店がありますが、取り扱いはおみやげ物が中心。食材や日用品などの買い出しは、事前に済ませておきましょう。

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯から車で15分ほどの場所には『道の駅どうし』があります。

道の駅どうしは、おみやげ物だけでなく、地元で採れた野菜やインスタント食品、日用品など、取り扱いが豊富。

道の駅周辺では道志川沿いを散歩できるので、おすすめのスポットですよ。

▼道の駅どうし 公式サイト

道志川の目の前で車中泊! RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の駐車スペースをチェック

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の駐車スペースは、温泉施設利用者用の駐車場の傍らに設けられています。

少しコンパクトにも思える駐車スペースですが、使い勝手はどうなのか気になりますよね。ここからは、RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の駐車スペースについて詳しくご紹介します!

縦長の駐車スペースが2台分用意されている いすやテーブルを広げる場合は注意が必要

筆者撮影・編集

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の駐車場スペースは2台分で、写真の白い枠線内になります。

駐車場スペースの道幅は、5.1mほど。

車がすれ違える程度の道幅で、駐車スペースの横を業務用の車が通ることもあります。そのため、車外に椅子やテーブルを広げる場合は、車の横ではなく、前後に広げるようにしましょう。

100Vの電源は2口用意されている

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯では、100Vの電源が2口用意されています。

電源のボックスは、駐車スペースの壁に設置されているため車からの距離が近く、プラグをつなぎやすい位置。ポータブルバッテリーの充電や、車内で電化製品を使う場合でも使いやすかったです。

使う電化製品の台数が多い人やコードが届かない場合に備えておきたい人は、コードリールを用意しておくと安心。

コードリールはRVパークだけでなく、キャンプ場の電源サイトでも使用できるので、持っておいて損はないですよ。

道志川を目の前で眺められる

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の駐車スペースの目の前には、キレイな道志川が流れています。

川沿いまで下りられる場所はありませんが、周囲の木々とあわせて眺めているだけでも癒し効果は抜群。

車のドアを開けて、川を眺めながらのんびり過ごすこともできますよ。

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯のおすすめポイント! 温泉のサービスタイムや館内での食事など

ここからは、筆者が実際にRVパーク道志川温泉 紅椿の湯を利用してわかったおすすめポイントをご紹介。

お得な価格で温泉に入れるサービスタイムやゆったりと過ごせる館内など、おすすめポイントがたくさんありました!

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯のおすすめポイント【1】割引価格で入浴できる

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の利用者であれば、温泉施設を割引価格で利用できます。

通常、平日1日券や土日祝の3時間券は大人1,100円(小児550円)のところ、RVパーク利用者は3時間950円(小児500円)で利用可能。

また、RVパークの利用の有無にかかわらず、サービスタイム(冬季17時~、冬季以外19時~)は、大人550円・小児300円となっています。

温泉は広々としていて、とてもゆっくりできるので、割引価格を利用しない手はありませんね!

ただし、RVパーク利用者の入浴料金の支払いは、少し複雑なので注意が必要。

日中に入浴する場合は受付で直接支払い、サービスタイムを利用する場合は、券売機で支払います。

券売機横に料金の支払いについての案内が出ているので、RVパークを利用する場合はチェックしておきましょう。

※価格はすべて税込表示

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯のおすすめポイント【2】電源使用料とゴミ回収が無料

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯では、RVパーク利用料の中に電源使用料とゴミ回収料金が含まれています。

電源使用料やゴミ回収料金が別途かかるRVパークもあるので、実質無料で利用できるのは嬉しいですね!

ゴミ回収の場所は、勝手口のすぐ横に用意されています。受付などでのゴミ袋の配布はないので、自身でゴミ袋を用意するか、ゴミ箱に直接捨てるかでOK。

ただし、ガス管やスプレー缶の回収は行えないとのこと。

ゴミ回収を利用する人は、ルールを守って正しく分別しましょう。

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯のおすすめポイント【3】大広間でゆっくりできる

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の館内には、温泉施設らしい大広間が。大広間では、入浴後にゆっくりしたり食事をとったりできます。

また、RVパーク利用者は、朝食の申し込みも可能。申し込みは受付時に行う必要があり、朝食のお値段は大人700円・小児500円(いずれも税込)となっています。

なお、大広間を利用するだけであれば入浴料を支払う必要はないとのこと。食事だけの利用も歓迎しているそうですよ!

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯のおすすめポイント【4】家族風呂の利用も可能

筆者撮影

道志川温泉 紅椿の湯では、家族風呂の利用も可能。

家族風呂を利用する場合は事前予約が必要で、料金は1時間3,000円(税込)です。

キャンピングカーで旅行をしている家族連れには嬉しいサービスですね!

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯のおすすめポイント【5】周辺には多くのキャンプ場

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯の周辺には、多くのキャンプ場が立ち並んでいます。国道413号線を走っているだけでも、かなりの数のキャンプ場を目にします。

また、温泉施設内にある売店には薪の用意も。

キャンプ場へ向かう前泊地としてRVパーク道志川温泉 紅椿の湯を利用したり、キャンプ後の疲れを温泉で癒したりといった使い方もアリですよ!

予約する前に要チェック! RVパーク道志川温泉 紅椿の湯を利用する際の注意点

ここからは、RVパーク道志川温泉 紅椿の湯を実際に利用してみてわかった、利用時の注意点をお伝えします。

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯での車中泊を予定している人は、事前にチェックしておきましょう!

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯利用時の注意点【1】駐車スペースはわずかに傾斜している

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯利用時の注意点の1つ目は、駐車スペースがわずかに傾斜していることです。

筆者が実際に車中泊をしてみたところ、気になるほどではありませんでしたが、感じ方は人それぞれ。

わずかな傾斜でも気になる人は、カースロープを用意しておくと安心です。

キャンプ場やそのほかの車中泊スポットでも、傾斜がある場所は少なくありません。カースロープはかさばってしまいますが、キャンプでも車中泊がメインになる人は、1つ持っておいても良いかもしれませんね。

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯利用時の注意点【2】温泉は24時間利用ではない

筆者撮影

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯利用時の注意点の2つ目は、温泉利用は24時間ではないことです。

温泉好きの人の中には、夜遅くの温泉や朝風呂を楽しみにしている人もいると思います。

ただ、道志川温泉 紅椿の開館時間は、10:00~21:00(冬季は20:00)。夜遅くの利用はもちろん、RVパークのチェックアウト時間が9:30なので朝風呂の利用もできません。

ただし、館内宿泊者の場合、21:00~23:00(冬季は20:00~23:00)と6:00~9:00は2階の浴室を利用できるとのこと。

温泉を存分に満喫したい人は、館内での宿泊を検討してみても良いかもしれませんね。

キャンプやくるま旅の中継地点としても◎! RVパーク道志川温泉 紅椿の湯で癒され車中泊を

筆者撮影

今回は、RVパーク道志川温泉 紅椿の湯をご紹介しました。

RVパーク道志川温泉 紅椿の湯は、自然に囲まれた温泉で癒し効果が抜群。周辺のキャンプ場とあわせて利用すれば、楽しいくるま旅になること間違いなしです。

今回の記事を参考に、次回の車中泊の候補地に入れてみてくださいね。

RVパーク道志川温泉 椿の湯へ行く前にチェック! 車中泊に役立つアイディア記事

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