国内最高齢キリン「モモ」が死亡しました

PREESS RELEASE 那須サファリパーク
報道関係各位 令和3年12月13日

国内最高齢キリン「モモ」が死亡しました

令和3年12月10日、当園で飼育していたキリンの「モモ」が老衰により死亡しました。モモは昭和63年12月30日に那須サファリパークで(母)アサコ(父)タロウから生まれ、32年間ずっと来園者をお迎えしてきました。
若い時は好奇心旺盛で来園者の車やライオンバスに愛嬌をふりまき愛され、長く親しまれてきたキリンです。32歳という年齢は日本で飼育されているキリンの中では最高齢であり、国内の最高齢キリンの記録も更新し続けていました。死亡した10日時点では32歳と345日で、33歳の誕生日が目前でした。
最近は高齢のため部屋の中で休んでいることも多く、なかなか来園者のお目にかかることはできませんでしたが、元気に過ごしていました。12月10日の昼ごろに体勢が崩れ座りこんでしまい、夕方ごろ死亡を確認しました。

キリン「モモ」
1.性別 メス
2.出生日 昭和63年12月30日
3.死亡年月日 令和3年12月10日
4.死因 老衰

【参考資料】キリンについて
ウシ目 キリン科 学名:Giraffa camelopardalis 英名:Giraffe
陸上では最も背の高い動物で、頭までの高さは約4.5m~5.5m程あり、サハラ砂漠や熱帯雨林を除くアフリカに生息している。50cm近くある長い舌を使って、高いところにある枝や葉を食べる。キリンは「反芻動物」ともよばれ4つの胃をもっており、一度食べた物を胃から口に戻して噛みなおす「反芻」という行動をする。飼育下のキリンの寿命は、平均25歳といわれている。

【お問い合わせ先】
那須サファリパーク 広報:内海・戸松
TEL:0287-78-0838 Email:publicity@nasusafari.com
営業時間:9:30~16:30(季節により変動あり)
休園日:水曜日、木曜日(祝日、GW、夏休み期間、年末年始を除く)