UEFAチャンピオンズリーグラウンド16の再抽選で、すでに航空券やチケットを購入していたファンから怒りを買ったようだ。
異例の再抽選となったCLラウンド16… レアル上層部は結果に戸惑い「理解し難い」
13日に欧州サッカー連盟(UEFA)が開催したCLラウンド16組み合わせ抽選会では、システムエラーによりビジャレアルとマンチェスター・ユナイテッドの対戦が実現。両チームはグループステージで対戦しているため本来なら起こり得ない組み合わせで、早急にやり直しとなりビジャレアルとマンチェスター・シティのカードに再抽選された。
しかしその後アトレティコ・マドリードの対戦相手を決める際、該当される筈のマンUのボールがポッドに入っておらず、そのまま進行し全8カードが決定してしまう。アトレティコや複数クラブが抗議した結果、UEFAは異例となる組み合わせ再抽選を決断。結果アトレティコはマンU、ビジャレアルはユベントス、レアル・マドリードはパリ・サンジェルマンとの対戦となった。
史上類を見ない再抽選に、すでに航空券を予約したファンが困惑。1回目ではスポルティングとのカードだったレアルサポーターは、「リスボンまでのチケット予約したのに、金返せ」と投稿。マンUファンは、「信じられない。パリ行きのチケットを買ったのに…。フライトとホテルで150ポンドが無駄になったって言われても…」と嘆いた。だた2回の抽選ともリールを引き当てたチェルシーサポは、「抽選には抗議できない。間違いは起こるもの、前に進もう」と大人な対応を見せた。