１８歳以下への１０万円給付について、政府の方針転換に県内の自治体でも対応に追われる中坂町などが現金一括での給付を決めました。
古武家記者「国の方針変更で県内の自治体が揺れる中、坂町では１０万円を現金で一括で給付することを決めました」
岸田総理は１３日の国会で、これまで認めていなかった年内の現金１０万円の一括給付を選択肢の１つとして加える考えを示しました。
これを受け、坂町では町民が使いやすいよう現金一括での給付を決めました。対象の世帯には２４日に給付されます。
坂町 吉田隆行町長「事務的な手間を除いたり“生きたお金”を皆さんに使っていただきたいと」
自治体の決断に、町民はー
２児の親「うれしいです、ありがたいです。一括の方が使いやすい生活の為とか子どものことに使いたい」
２児の親「現金のほうが使うときに気にせずに使いやすい」
また、福山市・三原市・大竹市でも予定していた現金５万円の給付を１０万円に変更するなど県内でも「現金一括」での給付を決める自治体が相次いでいます。
