白石麻衣が「ミステリと言う勿れ」で乃木坂46卒業後、初の月9出演

白石麻衣が、フジテレビ系で2022年1月10日にスタートする連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9:00)に出演。ある事件に巻き込まれ、被害者になってしまう謎の美女・犬堂愛珠を演じる。

ドラマは、月刊フラワーズ(小学館刊)で16年に連載をスタートし、これまで既巻8巻を刊行している累計発行部数1300万部を突破した田村由美氏の同名漫画が原作。会話劇とミステリーを癒合した意欲作で、天然パーマがトレードマークのカレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田将暉)が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていくさまを描く。

非常に美しいことで知られていた愛珠だったが、病弱な一面があり、少し謎めいた役どころ。ストーリー上、整と一緒になるシーンはないものの、物語の行方を左右するキーパーソン的存在だ。たまたま乗り合わせた路線バスでの姿を最後に消息を絶った愛珠は、事件の標的になってしまう。しかし、物語はそこでは終わらず、後半では誰も知らなかった愛珠の悲しい過去と、知られざる思いが明らかになっていく。

乃木坂46卒業後、初めて“月9”出演となる白石は「『ミステリと言う勿れ』の映像化を楽しみになさっていらっしゃる方がたくさんいると思います。毎話起きる事件を整がどう解決するか? その解決の方法が興味深く、とても面白く進んでいきます。整の話には、励みになるような言葉もたくさん含まれていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください!」とアピール。

さらに、演じる愛珠については「体は弱いのですが、気の強さも持ち合わせています。ですので、感情のアップダウンが激しく、難しい役でした。そんな感情の起伏をきちんと演じられていたらいいなと思います。近しい人には強気な態度をとるんですけど、ほかの人には弱い部分を見せていたり…。一定のリズムはないのですが、監督からアドバイスをいただいたりしながら演じさせていただきました」と明かしている。

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