伊集院光、「日本沈没」を見て感じる韓国ドラマとの違い「あっさり終わったような気が‥」

13日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光がドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)見て思った、国内ドラマとNetflixで配信されている韓国ドラマの違いについて語った。

番組では、『日本沈没ー希望のひとー』の最終回を視聴し終わった話をしていた。

そのとき覚えた違和感について伊集院は「Netflixに毒されてんなぁって思ったのがNetflixの、特に韓国ドラマって、最終回が必ずシーズン2に向けての、あの~『まだまだ稼がせてもらいますからね!』みたいな感じで終わるじゃないですか」と韓国ドラマと比べ、『日本沈没』があっさり終わったと説明した。

韓国ドラマは続編を匂わせて終わるのが定番らしく、伊集院は「『解決した~!』っていう解決した感すらほぼなく、なにか『解決はしたのかな? だけども…』みたいなことを、めちゃめちゃ強烈に押してくるから。最終回感ないじゃん」と説明し、「あれはあれで嫌いなんだ『ちゃんと一回落ち着かせろよ』って思うわけ」と明かす。ただそのやり方に比べると、『日本沈没』はあっさり感が強すぎたようで「逆に言うと、それにもう毒されちゃってるから『日本沈没』あっさり終わったような気がしちゃって」と話した。

よく韓国ドラマである最終回について伊集院は「これ完全にフェイクで言いますよ。完全にフェイクで言いますけど」と、たとえ話だと前置きした上で「日本沈没する、沈没するって言って…と見せかけて、オーストラリアが沈没するじゃん(笑)。で、オーストラリアの人たちが、『え、そっち!? ……完!』って終わるから(笑)」と説明し、他にも「日本沈没しました。だけどこれからもみんな頑張ろうぜ……。Finってなったと思ったら、実はゆっくり浮き上がり始めて終わるじゃん、韓国ドラマって(笑)。『え? 戻ってきたの富士山!?』みたいなところで終わる」と例え笑いを誘ったのだった。

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