A.B.C-Z・河合郁人、7 MEN 侍・本髙克樹が「超多様性トークショー!なれそめ」にゲスト出演

NHK Eテレでは12月20日、27日の2週にわたり、ロンドンブーツ1号2号・田村淳がMCを務めるバラエティー「超多様性トークショー!なれそめ」(午後10:50)を放送する。

同番組は、カップルのなれそめをきっかけに、それぞれの価値観やいろんな人生の楽しみ方を聞くトークショー。20日は、渡辺満里奈、本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズ Jr.)、ロイ、27日は、LiLiCo、河合郁人(A.B.C-Z)、井手上漠をゲストに迎える。

「いろんな“なれそめ”を聞いてきたけど、めちゃめちゃ楽しみ」という田村。20日の放送では、“仏教徒の彼女とクリスチャンの彼”の2人、仏教徒の露の団姫(つゆのまるこ)さんとクリスチャンの豊来家大治朗(ほうらいやだいじろう)さんになれそめを聞く。

お互い一目ぼれだったという2人。出会ったばかりの彼女が、僧侶になることを夢見ていることを知った彼は、自分がクリスチャンであることをなかなか打ち明けられなかったそう。夫婦となった今では「互いの信仰は違っても、共に平和を祈ることができる。だから宗教が違っても大丈夫だと思えるようになった」と話す。その発言に田村は「だから“一緒じゃなくても一緒”なんだ! 深い」と感じ入る。

さらに、今回、NHKでのスタジオ収録に初めて臨んだ本髙は、「ジャニーズにいると、少しでもカメラに多く映ろうとか、なんとか爪痕を残そうとしてしまいがちだが、互いを認め合う2人の話を聞いて、もっとメンバーに寛容になろうと思った」と感想を述べた。

27日の放送では、“車いすで人生を激走する彼とそれにトコトン付き合っちゃう彼女”のなれそめを紹介。芸人、ホスト、ヒッチハイカーと異色の経歴を持つ寺田ユースケさんは、「“車いす”の自分は成功してお金持ちにならないと結婚できないと思っていた」という。そんなユースケさんに対して、妻のまゆみさんは「ユースケは“車いすの人”じゃない。“ユースケ”だから結婚したんだよ」と語る。

2人の話を聞いた田村が「ユースケさんの明るさと行動力に感心し、まゆみさんの言葉に大きな感動を受けた」と言う一方で、河合は「二度と出会えないんじゃないかと思うぐらいすてきなお二人。逆に結婚するのが怖くなりました」と弱音を吐き、スタジオは笑いに包まれた。

また、番組のナレーションは声優の水瀬いのりが担当。「世の中にはまだまだ知らない優しさや愛の形があることを深く温かく教えていただきました。また、互いを思いやる気持ちは何よりも美しく力強いなと感じました!」と話している。

© 株式会社東京ニュース通信社