山田裕貴、奈緒、井口理、黒木華 小松菜奈&坂口健太郎を優しく見守る 「余命10年」キャスト追加発表

2022年3月4日より劇場公開される、小松菜奈と坂口健太郎主演の同名ベストセラー恋愛小説の映画化作「余命10年」の、新たなキャストが発表された。2人を優しく、時に厳しく見守る家族や友人たちを演じる。

茉莉(小松菜奈)と和人(坂口健太郎)の中学の同級生で2人の理解者である富田タケル役に山田裕貴、茉莉の大学時代の親友で本の執筆を勧める藤崎沙苗役に奈緒、茉莉と沙苗が大学時代の友人と通う店の店長・三浦アキラ役に井口理(King Gnu)、茉莉の姉・桔梗(ききょう)役に黒木華、茉莉が通う病院の平田先生役に田中哲司、和人のバイト先の店長・梶原役にリリー・フランキー、茉莉を優しく支える母・百合子役に原日出子、茉莉に対し少し過保護ぎみな無口な父・明久に松重豊が出演する。

関口エグゼクティブプロデューサーはキャスティングについて、「「余命10年」を1年かけて撮影するという意義に賛同してくださり、撮影に参加していただくことができました。長い期間を通して家族のような連帯感に包まれたキャスト陣は、映画で描かれる10年という時間をそれぞれのキャラクターとして表現してくださっています」と語っている。

本予告編も公開された。20歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉と、生きることに迷い自分の居場所を見失った和人が、同窓会で再会したことがきっかけに運命を変えていく様子などが切り取られている。RADWIMPSによる主題歌「うるうびと」も聞くことができる。

「余命10年」は、数万人に一人という”不治の病”で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)を主人公としたベストセラー恋愛小説の映画化作。生きることに執着しないように恋だけは決してしないと心に決めていた茉莉だったが、同窓会で和人(かずと)と出会ったことで、余命の10年が大きく動いていく。茉莉を小松菜奈、和人を坂口健太郎が演じる。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人が務め、音楽はRADWIMPSが担当する。

【作品情報】
余命10年
2022年3月4日(金)劇場公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022映画「余命10年」製作委員会

© 合同会社シングルライン