ワーケーションで日光市の魅力を実感

2021年12月14日
日光市総合政策課

日光市では、企業の多様な働き方に対応し、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受ける市内宿泊施設の活性化や移住定住、二地域居住につなげるため、市内におけるワーケーションを促進しています。
昨年度、日光市ワーケーション実施支援補助金を創設し、市内でワーケーションを実施する民間企業等を支援しています。
日光市でワーケーションの実施を検討する方へ、市の魅力や補助金の概要についてお知らせいたします。

■日光市でワーケーションを実施するポイント!
①多様な観光スポット

▲東照宮 陽明門
日光市は平成18年の5市町村合併により誕生し、それぞれが持つ多様な文化・歴史を有しており、たくさんの魅力的な観光スポットがあります。
世界遺産「日光の社寺」をはじめ、足尾銅山等の産業遺産、ラムサール条約湿地「奥日光の湿原」に代表される豊かな自然など、日帰りでは味わいつくせないほどの見どころがあるため、仕事と観光を同時に楽しめるワーケーションに最適です。

②宿泊施設

▲国民宿舎かじか荘 庚申の湯
日本有数の温泉地である鬼怒川温泉のほか、奥日光湯元温泉、川治温泉、奥鬼怒温泉、湯西川温泉など、多数の温泉地があり、仕事の疲れをリフレッシュすることができます。
また、ホテルや旅館のみでなく、ペンションやゲストハウスなど、観光地だからこその多様な宿泊施設があり、様々なタイプから目的にあった宿泊施設が選択できます。

③ 四季折々のアクティビティ

▲エアボード
春は新緑を楽しむハイキング、夏はラフティングなどの川遊びや中禅寺湖で雄大な景色を眺めるSUP(スタンドアップ・パドルボード)、秋は標高差により様々な彩りの紅葉を楽しむ散策やハイキング、冬はスキーやエアボードなど、大自然の中、四季折々のアクティビティの体験ができます。

④グルメ

▲湯波蕎麦
修行僧を支えた滋味として有名な日光湯波や一年中味わえる手打ち蕎麦のほか、日光の名水を利用した日本酒や天然氷のかき氷など、豊かな風土に育まれた郷土の味や名産品が自慢です。

⑤仕事の生産性向上

▲コワーキングスペース mekke
宿泊施設では、Wi-Fi完備など、テレワーク環境を充実させているほか、市内にはコワーキングスペースもあるため様々な環境で仕事を進めることができます。
また、屋外のキャンプ場などでは、チームの交流を深めるほか、新規プロジェクトのディスカッションなど、通常オフィスではない非日常空間だからこそ、素敵なアイディアが生まれる可能性を秘めています。

⑥ アクセス

▲東武特急 リバティ
東京圏から特急で約2時間の距離のため、1泊2日のワーケーションでも仕事、余暇を十分に堪能することができます。

■補助金概要
○名 称 日光市ワーケーション実施支援補助金
○対 象 者 (1) 市内の宿泊施設を使用してワーケーションを実施する民間企業又はその社員
(2) ワーケーションを実施する民間企業又はその社員に宿泊プランを提供する旅行会社
○対象事業 日光市内の宿泊施設を利用してワーケーションを実施する事業で、1泊以上の宿泊を伴うもの
○補助金額 ワーケーションを実施する社員の宿泊に要する1泊ごとの経費に、それぞれ2分の1を乗じた額(1泊あたり上限5,000円)

補助金の詳細については日光市HPをご覧ください。
https://www.city.nikko.lg.jp/seisaku/workation.html

■「NEW DAY,NEW LIGHT.日光」
市では、2021年6月25日より、新しい日光を発信するブランディング「NEW DAY,NEW LIGHT.日光」をスタートしました。

○NEW DAY,NEW LIGHT.日光コンセプトムービー

市では、ワーケーション促進による関係人口の増加と併せて、サテライトオフィスの誘致による地域経済の活性化を目指しています。
まずは補助金を活用し、日光市で新しい働き方の体験をしてみませんか。