東京2020パラリンピック旗手&トライアスロン日本代表 谷真海の挑戦記録『パラアスリート谷真海 切り拓くチカラ』発売!

コロナ禍、 開催延期…幾多の困難を乗り越え、 東京パラリンピック出場までの激闘の2年半に密着取材。 その生きざまを、 本人の強い言葉と、 貴重な撮り下ろし写真で解き明かす。 多様性のある共生社会実現に向けて、 私たちみんながなすべきことは?これからの時代を生きるヒントが詰まった、 必読のノンフィクション。 大学時代に骨肉腫によって右足膝下を切断、 その逆境を力に変えて、 走幅跳でアテネ、 北京、 ロンドンのパラリンピック3大会に出場し、 2013年には東京オリンピック・パラリンピック招致プレゼンテーションでの名スピーチによって一躍パラリンピアンを象徴する存在となった佐藤真海(当時)。 その後、 結婚&出産を経て、 競技も走幅跳からトライアスロンに代えて、 彼女は谷真海として再び夢の舞台をめざす。 自らの障がいクラスのパラリンピック除外、 新型コロナによる開催延期……難局続きの東京2020パラリンピック挑戦を約2年半にわたって密着取材。 谷が様々な困難や葛藤を乗り越えてきた過程を、 レース本番や家族とのプライベートなど豊富な撮り下ろし写真とともに記録した珠玉のドキュメンタリー。 谷の初著書「ラッキーガール」(集英社刊)から17年。 その続編ともいえる本作は、 東京パラリンピックで終わりじゃない「ダイバーシティ&インクルージョン」の実現に向け考え、 アクションを起こすきっかけとなる1冊。

「苦しい思いもたくさんしましたけれど、 それを乗り越えた自信が次の人生に繫がっていく。 スポーツに限らず人生というのは日々そういうことの連続だと思いますが、 私はそれをパラリンピックという究極の場所で感じることができた。 そういう意味でも、 やっぱりラッキーだなって思います」(谷真海)

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