ボカがPK戦の末マラドーナ・カップ制覇 バルセロナはD・アウベスが復帰後初出場

 マラドーナ・カップ2021が14日に実施され、バルセロナとボカ・ジュニアーズが激突した。

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 ディエゴ・マラドーナ氏の1周忌を偲んで、サウジアラビアの首都リヤドで行われた同カード。バルサは多くの若手選手がスタメンに名を連ね、親善試合のため出場可能だったダニエウ・アウベスがピッチに立った。試合はスコアレスで折り返した後半開始早々50分、アウベスが右サイドからクロスを送ると、フィリッペ・コウチーニョのアシストからバルサが先制点を奪う。

 防戦一方だったボカも反撃に転じ、77分にエセキエル・ゼバイオスが同点弾をゲット。1-1で90分が終了し、勝負はPK戦に委ねられた。先攻ボカ1人目マルコス・ロホ、後攻バルサ1人目アウベスが成功し、2人目も両チームともネットを揺らす。ボカが4人目まで全員成功すると、バルサの3人目と4人目が続けて失敗。PKスコア4-2で、ボカがマラドーナ・カップを制した。

マラドーナカップはボカが制す Photo Alex Caparros

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