安全、豊富な雪祈願 スキー神社(妙高市関川)で神社祭 40~50代にも期待、集客60万人目指す 

 妙高市関川のスキー神社で15日、神社祭が行われ、スキー客の安全を祈願した。スキー場オープンへ、まとまった降雪を期待した。

 同祭は毎年恒例。妙高ツーリズムマネジメントと妙高スキークラブが主催した。

 神事後、妙高高原こども園の園児が風船を手に、少雪の緩斜面を駆け下りた。

雪上で元気いっぱいの園児たち。キャラクター2体も駆け付けた

 あいさつで妙高ツーリズムマネジメントの古川征夫会長は「初心者から上級者まで楽しめるスキー場がある。アフタースキーの温泉がある」と述べ、PRに一層力を入れていくとした。

 既に1日から、ウインターキャンペーンを実施中。妙高エリアにある8スキー場の各1日券と宿泊のセットが5000円引きで、さらに地域クーポン券1000円分が付く。

 若いときにスキーを楽しんでいた40、50代がゲレンデに戻ってくることなどを期待する。

 キャンペーンは来年2月末まで。「じゃらんnet」で予約を受け付けている。

 エリア全体の入り込み目標は、コロナ禍前の60万人以上という。

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