閉館した「星野仙一記念館」 収蔵品約1000点を倉敷市に寄贈 岡山

11月に閉館した、岡山県倉敷市出身の元プロ野球選手・星野仙一さんの記念館が収蔵品約1000点を倉敷市に寄贈しました。

15日の贈呈式では、星野仙一記念館の延原敏朗館長が倉敷市の伊東香織市長に目録を手渡しました。

市に贈られたのは、倉敷市出身の元プロ野球選手・星野仙一さんが阪神の監督時代にリーグ優勝を決めた試合で着ていたユニホームや、日本一になった楽天での胴上げ写真など約1000点です。

記念館は、延原館長が高齢ということもあり11月30日に閉館しました。

倉敷市は今後、展示場所や方法を検討していくとしています。

(倉敷市/伊東香織 市長)
「多くのスポーツをする子どもたちの励みになると思います。延原館長とも相談しながら展示の仕方について検討していきたい」

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