朝ドラでハマり役をゲットし俳優としての評価が急上昇中の松村北斗

女優の上白石萌音がヒロインをつとめている、NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」だが、同ドラマで、学徒出陣により戦地に赴く前に上白石演じる安子と結婚する雉真稔を演じたのがジャニーズ事務所の人気グループ・SixTONESの松村北斗だ。

ドラマで演じた好青年にハマる視聴者が続出し、太平洋戦争終戦後、実家に戦死報告の紙が届き、多くの視聴者が落胆し涙にくれた。

見事にハマり役をつかんだ松村だが、2009年、山下智久に憧れジャニーズ事務所に入所。同年、中山優馬、中島健人、菊池風磨、高地優吾、中山優馬とw/B.I.Shadowを結成。その後、Hey!Say!JUMPの山田涼介、知念侑李を加えた7人で 期間限定ユニットNYC boysを結成し同年の紅白に初出場するなど、早くからCDデビューが期待されていた。

しかし、2011年9月、B.I.Shadowのメンバー中島健人と菊池風磨がSexy Zoneの結成と共に11月にCDデビューすることが発表されたためB.I.Shadowは事実上の解散に。

15年にSixTONESが結成されメンバー入りを果たしたものの、CDデビューしたのはそれから5年後の2020年だった。

「CDデビューまでの間、オーディションを受けて役をゲットした映画『坂道のアポロン』など映像作品をこなし、着実に俳優としての実力を磨いていた。公開中の映画『劇場版 「きのう何食べた?」』でも存在感あふれる演技をみせている」(芸能記者)グループ、そしてソロとしての活動は順調。今月発表された、ファッション雑誌「ViVi」の名物企画「国宝級イケメンランキング2021年 下半期」のNOW部門で2度目の首位を獲得し殿堂入りを果たした。

来年は俳優として大いに飛躍しそうだ。

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