Sequansが同社第2世代のCat 1 Calliope 2チップに基づく最新の4G/5GセルラーIoTモジュールを発表

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【パリ2021年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】
LTE-Mより高水準のボイスおよびスループットのサポートを必要とするIoTアプリケーション向けに最適

*大幅なコスト向上と2倍の電力消費節減をもたらす
*バッテリー駆動のCat 1 IoTデバイスを実現
*ユビキタスCat 1ネットワークが利用可能になることで世界展開が実現
*スピーカー、ヘッドフォンを含む、アラーム、トラッカー、決済ターミナル、カメラ、ウエアラブル向け
*ieUICC、eUICC、レガシーUICC向けの柔軟なSIM管理をサポート

Sequans Communications S.A.(NYSE: SQNS)は15日、同社の第2世代LTE Cat 1 bisチップのCalliope 2に基づくCat 1 IoTモジュールの新しいシリーズの発売を発表した。新しいCalliope 2 GCO2S1モジュールは、低コストで低電力、かつIoTに最適化されたソリューションで、ミュージックストリーミング機能のあるウエアラブルおよびヒアラブル、セキュリティーカメラ、アラームパネル、ユーティリティーメーターなどのスマートシティー/スマートホームIoTデバイス、最大毎秒数メガビットのスループットを必要とするデータアグリゲーターを含むアプリケーション向けにLTE-Mよりも高い水準のVoLTEとスループットをサポートする。Calliope 2 GCO2S1モジュールは、3つの地域バリアントをサポートするように最適化され、北米、日本、欧州をカバーする。

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SequansのCalliope 2チップテクノロジーが進歩したことで、IoT向けにCat 1の幅広い導入をこれまで制限してきたコストと電力消費の障害がなくなる。これらの進歩には、(1)より低コストでより高い集積(2)LTE-Mとほぼ同じレベルのアクティブおよび省電力モード両方でのより低い電力消費でCat 1デバイスのバッテリー寿命の大幅拡大(3)優れた無線パフォーマンスを提供する高度な信号処理技術-が含まれる。LTE Cat 1は、LTE-MおよびNB-IoTがない地域も含め世界のすべてのセルラーネットワークで利用可能であり、製品を世界展開しようとするIoT企業にとって理想的である。

SequansのGeorges Karam最高経営責任者(CEO)は「Cat 1は、真の汎用IoTソリューションである。当社最新のCalliope 2 GCO2S1モジュールによって、われわれはCat 1をIoTにとって極めて適したものにしたので、Calliope 2 GCO2S1モジュールはボイスを必要とするものも含め、より幅広いIoT使用事例をサポートすることができる。われわれはLTE-MおよびNB-IoTの省力技術を採用することで、コストを軽減し、電力消費を低減し、iSIMサポートによって高レベルのオンチップセキュリティーを組み込んだ。これらすべてを組み合わせて、当社のCalliope 2モジュールが将来も使用可能なものにするとともに、今後長年にわたり4Gから5Gへの進化をサポートすることを可能にした」と語った。

ルネサスのロジャー・ウェンデルケン(Roger Wendelken)副社長兼IoT・インフラ事業本部長(MCUビジネス担当)は「RYZ014Aと、Sequansの実証済みMonarch Cat-M1/NB-IoT LTEプラットフォーム基づく4Gセルラーコネクティビティーを備えた当社のMCUを含む当社のセルラーIoTモジュール提供物を拡大するSequansとの提携に満足している。このため、より大きな帯域幅、より大きなモビリティー、より低いレイテンシーが要求されるIoT使用事例をサポートするSequansのCallipe Cat 1プラットフォームに大いに期待している」と語った。

TSRのマーケティングアナリスト丹羽健氏は「Cat 1テクノロジーに対する需要、特に新しいCat 1 bisテクノロジーの需要は世界で爆発的に拡大しており、LTE Cat 1市場全体は2021年の1億3200万ユニットから2025年には2億ユニットに拡大する。中国におけるCat 1 bisの成功、特にユーティリティー部門における成功は、このIoTに焦点を合わせたLTEカテゴリーの導入および展開が第1世代のCat 1に比べ低いコストと、レガシー2Gおよび3Gネットワークの停止によって推進され、加速されたことを実証している。最適化されたCat 1テクノロジーの新世代を市場にもたらすSequansのCalliope 2のようなプラットフォームの発売は、日本や米国を含むその他の国に急成長をもたることになる」と語った。

Calliope 2 GCO2S1モジュールは、5G対応で、3GPP Release 15 massive IoT規格に準拠している。ユーザーアプリケーションソフトウエアおよびインターフェースは、SequansのMonarch LTE-M/NB-IoTプラットフォームに準拠し、Cat 1、LTE-M、NB-IoT massive IoTのテクノロジーにおける容易なマイグレーションを可能にする。

Calliope 2 GCO2S1(https://www.sequans.com/products-solutions/modules/lte-cat-1/calliope-2-gc02s1/ )モジュールの機能

*超低電力消費のためにPSM、eDRXを含む3GPP Release 14/15をサポート
*Cat 1 bisデータレートのコスト効率に優れたサポート:最大10 Mbps DLおよび5 Mbps UL
*超小型「S1」LGAパッケージ
*電力サプライは3.1V-5.5Vをサポート
*VoLTEおよび高品質ボイスをサポート
*外部SIMおよびeSIMをはじめintegrated SIMおよびintegrated eSIMをサポート
*iSIM向けのCommon Criteria(CC)EAL5+セキュリティー
*Cat 1、LTE-M、Cat NB1/NB2における容易なマイグレーションのためにSequansのMonarch LTE-M/NB-IoTに準拠

Karam氏は「SequansはCat 1テクノロジーを他社に先駆けて実現し、その真価を常に認めてきた。われわれは、Cat 1向けの戦略的製品ロードマップを擁する唯一のセルラーIoTコネクティビティーソリューションプロバイダーである。当社のCalliope 2チッププラットフォームおよびGC02S1モジュールは、IoT特有の価値を明確に認識して設計されており、特に現在は、2Gおよび3Gネットワークが停止され、5Gが間近に迫っているからなおさらである」と語った。

1月5日から8日まで開催のCES 2022でSequansを訪問していただきたい。詳細は情報および面談の予定を組むには events@sequans.com まで連絡を。

▽Sequansについて
Sequans Communications S.A.(NYSE: SQNS)は、セルラーIoTコネクティビティーソリューションの有力な開発企業およびサプライヤーで、5G/4GのmassiveおよびブロードバンドIoT向けのチップおよびモジュールを提供している。Sequansは、同社のフラグシップMonarch LTE-M/NB-IoTとCalliope Cat 1チッププラットフォームに基づく包括的な製品ポートフォリオを提供し、業界をリードする低電力消費、一連の統合機能、世界展開能力を特徴としている。5G/4GブロードバンドIoTアプリケーション向けに、Sequansは低コストの住宅、企業、産業アプリケーション向けに最適化された同社のCassiopeia Cat 4/Cat 6 4Gおよび高性能のTaurus 5Gチッププラットフォームに基づく製品ポートフォリオを提供している。2003年創業のSequansはフランスのパリを本拠とし、米国、英国、イスラエル、香港、シンガポール、フィンランド、台湾、韓国、中国にオフィスを構えている。Sequansのウェブサイト www.sequans.com を参照するか、Twitter(https://twitter.com/sequans )、Linked-In(https://www.linkedin.com/company/28625/admin/ )をフォロー。

将来予想に関する記述(http://www.sequans.com/news-events/press-release/forward-looking-statements/

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ソース:Sequans Communications