松本まりか、24時間で恋愛ドラマを制作!「腹をくくって挑みます」

ABEMAでは12月24日に「松本まりかクリスマス24時間生テレビ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」(午後9:00/https://abema.tv/video/title/90-1611)を生放送する。

番組では、女優の松本まりかが、24時間で恋愛ドラマ制作にチャンレンジ。ドラマ撮影密着のほか、合間には松本と関係の深い人物との特別企画も実施し、松本の女優としての一面から普段の素顔まで、余すところなく堪能できる内容となっている。

番組内で撮影する恋愛ドラマは、松本が赤井雪という女性に扮(ふん)し、「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間に及ぶ恋愛模様を追いかけるストーリー。24時間以内でドラマをすべて撮りきり、番組の最後に完成した作品を届ける。

番組の企画・演出には、ドラマ「M 愛すべき人がいて」「奪い愛、冬」(ともにテレビ朝日系)など数々のドラマを手掛ける鈴木おさむ氏が務めるほか、恋愛ドラマパートには、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)を演出した池田千尋氏や、今泉力哉氏、小林勇貴氏、ふくだももこ氏が参加し、一夜限りのオリジナルドラマを一層盛り上げる。そして、アーティストの清川あさみ氏が番組のクリエーティブを担当。今後は、松本の相手役として、6人の豪華俳優陣の発表も予定されてる。

物語の始まりの舞台は、雪が23歳からクリスマスを共に過ごしてきた男たちを思い出している、東京のホテルの一室。クリスマスの数だけ思い出がある。最高のクリスマスがあれば、最低のクリスマスもある。有名俳優とのもろくてはかない恋愛のつらさ、幼なじみとのすれ違いの恋、浮気されて暴れ回ったこと、永続的に続くと思っていたが突如消えた恋もある――。女友達と過ごしたクリスマスやレンタル彼氏に頼ったクリスマスも。最高のクリスマスといっても、結局幸せな結末に至っていないため、悲しい思い出となっている。雪にとってのサンタクロースは現れるのか? 雪の約15年におよぶ、“最低であり、最高のクリスマス”に、ついに結末が訪れる。

今回の企画について、松本は「ムチャだ! できるわけない! こんなぜいたくな企画を前に、あろうことか、初めてお話をいただいた時に、一度お断りさせていただいたお仕事です」と初めは躊躇(ちゅうちょ)したというが、「自分の名前が付いた冠番組。クリスマスに24時間生放送。桁違いの予算。数百人のスタッフさんがこの1日のために動く労力。関わるすべての方のクリスマスをいただくわけです。なんという罪深さ! すべてにおいて予想外、規格外…だったわけですが、おさむさんからの力強い魔法の言葉を信じてみたくなったのです」と前向きな気持ちを明かす。

また、3年前には田中圭が同じ企画に挑戦。「スタッフさんは、口をそろえて大変すぎて2度とはやれない、やりたくないと言います。でもまた動きだしているのは、その時間の苦しさ以上に素晴らしい体験になったからだと思います。重圧がのしかかります。なんという大そうな仕事をお引き受けしたのだろう」とその重責に身構えるも、「きっと人生で最も過酷なクリスマスになるでしょう。24時間生放送でドラマを取り続ける。撮っていく過程にNGもハプニングもメーク直しもあられもない姿も、その裏側もすべて見せるという俳優、いや、女優としてあるまじき前代未聞感。一生に一度の挑戦です。腹をくくって挑みます」と覚悟を見せる。

そして、「この特別な日を共に過ごす数百人のスタッフさん、池田監督、今泉監督、小林監督、ふくだ監督が、こんなにもこの企画に尽力してくださっているのがひしひしと伝わる感動の毎日です。こんなクリスマスを過ごせる私は幸せ者です。素晴らしいスタッフさんと規格外の企画は、おさむさんからいただいた人生最高のクリスマスプレゼントになりそうです」と喜びを表現する。

一方、鈴木氏は「『田中圭24時間テレビ』から3年。今度は松本まりかで24時間ドラマ作り! 今度こそ時間内に完成するのかな? クリスマスイブからクリスマスの日に、こんなことに挑む女優さんとたくさんの大人たちの奮闘ぶりを楽しんでください! 最後に幸せの鐘は鳴るのだろうか?」とコメントを寄せている。

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