【12/18〜、横浜市】年末の「お城EXPO」で物見台城の御城印を先行販売

12月18日、19日とパシフィコ横浜ノースで開催される「お城EXPO 2021」の会場内「多古城郭保存活用会」ブースにおいて物見台城の御城印が先行販売されます。
その後は道の駅 多古あじさい館で購入できるようになるそうです。

販売開始日:
2021年12月18日(土)

販売場所:
お城EXPO・パシフィコ横浜、多古城郭保存活用会ブース

販売価格:
300円(税込)

道の駅多古あじさい館の土屋さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

土屋さんからのメッセージ

日本初のお城開きが行われた町、多古。そのお城開きが行われた物見台城の御城印が山城ガールむつみさんのデザインにより出来上がりました。日本の山城観光に新たな1ページを加えた「お城開き」の城、物見台城。その記念すべき御城印を末永くご愛顧いただければと思います。

デザインを担当された、山城ガールむつみさんからもコメントをいただきました。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

物見台城は周辺台地が広範囲にわたり城郭化され、西側には中城、東側には土やぐら城があります。南側を流れる多古・匝瑳地域の重要な水上交通路だった借当川を眼下に監視できる場所に位置しています。

当時の全体像は不明ですが、土塁、空堀、桝形虎口、物見台等が残っています。特に長さ約100mに及ぶ土塁と帯曲輪は秀逸で、中世山城の姿を今に伝える貴重な城郭といえます。

御城印の説明文の背景には、「お城開き」の参加者全員で撮影した記念写真をシルエットとして刷り込み、物見台城の新たな価値も加えた御城印を制作しました。

© 攻城団合同会社