こんにちは!アウトドア系YoutuberのFUKUです。今回はメスティンにすっぽり収まるBUNDOK(バンドック)のアルミケトル「BD-906」をご紹介します。かわいいフォルムや気になる容量、使い勝手などをレビューしますので、参考にしてみてくださいね。
メスティンにすっぽり収まる!BUNDOK(バンドック)のアルミケトル「BD-906」とは
魅惑の新製品を注文してみました。BUNDOK(バンドック)のアルミケトル「BD-906」です。お値段は税込2,280円。
このケトル、写真のようにメスティンにすっぽり収まるんです!
非常に面白い商品が出てきましたね。わくわくしてしょうがないのですが、果たして“買い”なのかは見てみないとわからないので、レビューしていきます。
気になるポイントは2点。
- バンドック以外のメスティン(トランギアなど)にも入るのか?
- 容量350mlと書いてあるが、実際どのくらい入るのか?
容量350mlだと、ぎりぎりカップ麺いけるかなというところ。もうちょっと入ると良いですが、のちほど試してみます。
あとは「アルミクッカーMに収納可能」と書いてありますが、バンドック以外のメスティンにも入るのかという点も気になります。
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コンセプトはめちゃめちゃ面白いです。私がもし行きつけのアウトドアショップでこれを見つけたら、絶対買います!見るからに面白いもん。ただ、動画で紹介する以上は、おすすめする要素がどのくらいあるのかみていきたいんですよね。
《バンドックアルミケトルBD-906商品仕様》
- サイズ/約8.5×15.5×高さ6.2㎝
- 材質/本体:アルミニウム(アルマイト加工)、蓋つまみ:フェノール樹脂
- 重量:約105g
- 容量:約350ml
BUNDOK(バンドック)アルミケトルのデザイン・機能性を徹底レビュー!
それでは開けてみましょう。
とても軽くて小さいです!見た目も持っている感じも明らかにケトルの形じゃないから、面白いですね。
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注ぎ口もこんなに小さくてかわいいです。ハンドルもフタもめちゃめちゃかわいい。この時点でかなりかわいいので、私の中で“買い度”は高まっていますね。
こういう物が今まで世の中になかったから、BUNDOK(バンドック)さんが一からデザイン起こして作られたと思うんですが、良いデザインだと思います。
次は気になるポイントについて見ていきましょう。
気になるポイント(1) BUNDOK(バンドック)以外のメスティンにも入るのか
私はBUNDOK(バンドック)のメスティンを持っていないのですが、トランギアのメスティンに入るのか試してみたいと思います。
入りました!ちょっと動くくらいで、良い感じに収まってますよ。蓋も問題なく閉まりました。
DAISO(ダイソー)のMサイズのメスティンにもばっちり入りました。キャプテンスタッグは横に広いので、余裕で入ります。
あと先日ドン・キホーテから発売された少し小さいメスティン「ライスクッカーS」。これは逆さまにすると入るけど、ちょっと高さが足りず綺麗に収まりませんでした。
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別にメスティンに入らなくてもいいんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、おもちゃ的な楽しさが詰まっていると思いますし、私にとってはくすぐられるポイントです。
気になるポイント(2) どのくらいの水が入るのか
続いては気になる容量。満水で350mlだとカップ麺のお湯がギリギリなので、もうちょっと余裕が欲しいんですよね。
400mlの水を準備したので、どのくらい入るのか確かめてみます。
まだ350ml入っていませんが、もう一杯になってしまいました。
この軽量カップに誤差があるのかもしれませんが、あと80mlくらい残ってるので、320mlくらいしか入っていないのではないでしょうか。
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溢れる手前まで入れて、320~330ml。沸かすと吹きこぼれるから、実際には300ml弱くらいしか沸かせないんじゃないかな。カップ麺とかフリーズドライ食品を作りたい時は、種類によってはお湯の量が足りなくなるかもしれません。
注ぎ心地は悪くありません。思っていたより細く綺麗に注げますよ。
BUNDOK(バンドック)のアルミケトルとポケットストーブでお湯を沸かしてみた
最後に、この細長い形でポケットストーブを使った時に湯沸かし効率に違いがあるか見ていきます。同じ量の水をトランギアのケトルに入れて、この両者で湯沸かししてみますね。
形状的にBUNDOK(バンドック)のケトルとポケットストーブは相性が良さそうですね。
ほぼ同時に沸きました。2分55秒。湯沸かし効率に違いはなさそうです。
アルミ製の取っ手なので、熱した後は熱くて持てません。火傷には注意してくださいね。
結局BUNDOK(バンドック)のアルミケトルは買いなのか?4つのポイントから見てみます
最後に、このBUNDOK(バンドック)のアルミケトルは実際“買い”なのかどうか、どういう人におすすめできるのかをまとめました。この4つのポイントに絞ってみていきます。
- スタッキング性
- 見た目
- 実用性
- 価格
ポイント(1)スタッキング性
メスティンとケトルをスタッキングすることに魅力を感じるという人は、間違いなく“買い”でしょうね。私のように中にケトルが入っているこの画を、自分の手に持ってまじまじと眺めているだけで楽しい人も中にはいると思います。
ただ、今までメスティンの中に鉄板とかまな板、網、ポケットストーブなどを綺麗にスタッキングして使っていた人にとっては、ケトルを入れるためにそれらを別にするのかは考えものです。
ポイント(2)見た目
次にこの見た目。伝わっていると良いのですが、本当に可愛いんですよ。
この見た目にキュンときた人にもおすすめです。一つのギアとして持っているだけでも楽しいかもしれません。
ポイント(3)実用性
そしてケトルとしての実用性。ソロで少量の水を沸かしたい人にはおすすめできます。お湯を沸かししてコーヒーを飲みたいとか、そういう用途には対応可能です。
この奇抜な形ながら、そこまで注ぎにくい感じもしませんでした。
ただ、肝心の沸かせるお湯の量が少ないんですよね。実用的に考えている人にはちょっと役不足なケトルなので、おすすめとは言えないかもしれません。
もう少し容量が欲しいという人には、600mlの容量があるトランギアのケトルもおすすめです。
ポイント(4)価格
最後に価格ですが、今どきのキャンプブランドの価格としては、一般的なところかなと思います。トランギアの600mlのケトルと同じくらいの価格ですね。
BUNDOK(バンドック)のアルミケトルがおすすめな人
まとめると、BUNDOK(バンドック)のアルミケトルがおすすめな人はこちら。
- メスティンとケトルのスタッキングに魅力を感じる人
- 見た目にきゅんときた人
- ソロで少量の水を湯沸かししたい人
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私の個人的な感想としては、面白いアイデアとおもちゃ感もあるわくわくギアは持っているだけで楽しいんじゃないかなと思いました。
BUNDOK(バンドック)のアルミケトルはキャンパー心がくすぐられるアイテム
メスティンにすっぽり収まる、BUNDOK(バンドック)のアルミケトル「BD-906」。キャンパー心をくすぐられる、わくわくするようなアイテムだったんじゃないでしょうか。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!