尾上松也主演「まったり!赤胴鈴之助」のマドンナ役に堀未央奈が決定

テレビ大阪とBSテレ東・BSテレ東4Kで2022年1月8日からスタートする、真夜中ドラマ「まったり!赤胴鈴之助」(テレビ大阪=土曜深夜0:56。初回は深夜1:51/BSテレ東・BSテレ東4K=土曜深夜0:00)に、堀未央奈がマドンナ役で登場することが分かった。さらに、今野浩喜、稲葉友、近藤芳正のレギュラー出演も決定した。

本作は、半世紀以上前、子どもたちを中心に絶大な人気を博した 少年剣士漫画「赤胴鈴之助」の“その後” を完全オリジナルストーリーでドラマ化。 鈴之助が江戸時代からタイムスリップした令和の現代で、まったり過ごす日常をコメディータッチで描く。尾上松也が65年前に父・尾上松助が演じた赤胴鈴之助役で主演を務める。父の形見の赤い胴を着けた少年剣士・鈴之助は、江戸からタイムスリップした令和でも銀髪鬼率いる鬼面党をなぎ倒していくが、現代の悪は思っていた以上の悪ではなく、平和そのもの。果たして、鈴之助はどうやって令和の時代を生き抜いていくのか!?

鈴之助の兄弟子・竜巻雷之進役の今野は、「このドラマの話を聞いた時は、時代劇ってカツラするからメーク落とすのがすごく大変で、あ~めんどくさいことになるなぁ~嫌だなぁって思いました。しかしながら結果的になぜか自前の頭のままだったので、ずっと腑(ふ)に落ちないままでしたけど…よかったです」と明かし、共演した松也については「すべてにおいて圧倒的で、何も勝てないなぁと思いました。大袈裟な書き方をしてますけど本当ですよ」とコメント。

鈴之助と雷之進が勤める会社の後輩・森マモルに扮(ふん)する稲葉は、「圧倒的なパワーを持つコメディーの脚本におびえながら撮影へ向かいましたが、現場でのパワーは想像をはるかに超えるものでした。そんな“面白い”が起き続ける現場にひたすら引き上げられた撮影期間だったように思います。松也さんと今野さんのやりとりは、ご一緒していて素で笑ってしまうのをこらえるのに必死でした。なんなら笑ってしまっていました。必見です。ぜひともご覧くださいませ」と見どころを伝える。

雷之進行きつけの居酒屋店員のマドンナ・ヨシ子役の堀は「本格コメディーには初めて参加したのですが、キャスト・スタッフの皆さんからたくさんのことを吸収しながら、やりがいのある毎日楽しい現場でした。シュールでクスッと笑えるまったりとしたストーリーの中に、時には恋や友情、家族愛などが詰まっていて、涙あり笑いありの作品になっています。嫌なことを忘れられて、ポジティブな明るい気持ちになれる、とってもハッピーな作品なので、ぜひ幅広い年齢の方に見ていただけたらうれしいです」と撮影を振り返りつつ、作品の魅力をアピール。

そして、鈴之助の宿敵、鬼面党の党首・銀髪鬼役を務める近藤は、「大変な撮影でした! 撮影が大変な時は、変なアドレナリンが出てくるものです! それは物語の本来の面白さを圧倒的に超えたものになったりします。この作品にはそれが詰まってまくりまくりデス! 尾上松也のおばかさ加減を見逃すなぁ!!」と力を込めて呼び掛ける。

そのほか、坂東彦三郎、中村隼人、紺野ぶるま、六角慎司、阿部亮平、脇知弘も名を連ねている。

時は江戸時代。鈴之助は雷之進と共に、銀髪鬼率いる悪の組織・鬼面党を退治して世に平和が訪れた。ある日、雷之進が突然姿を消し、後を追った鈴之助が迷い込んだのは令和の世界。鈴之助は、雷之進が勤める会社へ入社するが、悪がいない現代に寂しさを感じ、心の隙間を埋めるために、雷之進行きつけの居酒屋へ。するとそこには、マドンナ店員・ヨシ子の姿が。しかし、そんな平和な現代に銀髪鬼ら鬼面党の面々もタイムスリップしていた。鬼面党員・鬼塚(六角)が悪事を働き続ける中、鈴之助は無事に成敗できるのか?

© 株式会社東京ニュース通信社