JR可部線「全国4位」の混雑緩和へ車両数増

JR西日本広島支社は来年3月のダイヤ改正で、可部線の混雑緩和へ車両数を増やすと発表しました。

JR西日本運輸課 城本知哉担当課長「今回(ピーク時の)前後時間帯の両数を増強いたしますので分散してご利用いただきたい」

JR西日本は来春のダイヤ改正で可部線を朝夕すべて4両編成とし、混雑緩和を図ります。

可部線は沿線の宅地開発などで乗客が年々増加。昨年度の混雑率も全国4位と対策が求められていました。

また、新幹線「のぞみ」について東京発広島行き最終を現行より9分遅い午後8時とし、それだけ首都圏に長く滞在できます。

あわせて在来線との接続を改善し、「のぞみ」以外の新幹線も利用状況に合わせてダイヤを微調整するということです。

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