昭和63年創業の中華そば店

西武鉄道西武秩父線の西武秩父駅から北に5分ほど歩いたところにある『珍達そば団子坂店』。

お店の先駆けは昭和28年頃で、現在の店主さんの祖父が先代から受け継ぎ昭和63年に創業。そして平成19年に3代目に受け継がれ現在に至る、歴史ある名店です。

店内は座敷とカウンター席が並ぶ、昭和の町の中華屋といった雰囲気で客層は様々です。

メニューは、醤油ベースの珍達そば、味噌ベースの珍達そばなどの麺類の他、黒豚餃子のみとシンプルな構成となっています。

名物は醤油ベースの「珍達そば」！来店する方の9割以上が注文するという珍達そばは、珍さんと達明さんの2人の考案者から名付けられた名物ラーメンです。

醤油スープで麺・豚バラ肉・ネギを鍋の中で合わせる独特の調理法で煮込んでいるためとろみがつき、他では食べられない唯一無二の味わいです。

珍達そばの特徴といえるネギは深谷ネギに代表される、埼玉県北部で生産されたブランドネギ「土男ネギ」を使用！

たっぷりのネギと細切れの豚バラ肉は胡麻油で炒められており、丼一面を埋め尽くします。

スープは鶏ガラと角の無い醤油を使った正統派シンプルな醤油スープに、ネギで香り付けされた香味油と胡麻油が合わさった油分がアツアツに仕上げられています。

麺は角細ストレートなもの！胡麻油の香り立つスープと絡み、まろやかでつるりとしたのど越しです。

たまに無性に食べたくなる味わいの秩父のご当地ラーメン！秩父に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ！

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〒368-0042 埼玉県秩父市東町２３−４

＊この記事は2022年5月時点の情報を基に作成しています。

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