スノーピーク(snow peak)の箸が一番!キャンプでヘビーユースするのはアメリカでも大人気「和武器」

アメリカ在住のキャンプライター舟津です。キャンプで使用するカトラリーは箸、スプーン、フォーク、ナイフと種類があり、筆者もさまざまなブランドのカトラリーを試してみましたが、その結果、結局日本人は箸が一番使いやすい!!今回は、筆者が愛用して5年。キャンプ以外にも活躍しているスノーピークの箸「和武器」をレビューします。

アメリカでも箸を使える人が増加

アジア料理が浸透していることもあり、アメリカでも箸文化は根付き、私よりも箸の使い方が上手なアメリカ人がいるほど!しかし、キャプでのカトラリーの主流はやはりフォーク、スプーン。

そんなアメリカのアウトドアショップでも、近年はエコブームの加速もあり、さまざまなカトラリーが並ぶようになり、その中には箸を見かけることも増えました。

箸だけでなくストローも使い捨ての時代は終わり

再使用できるフォーク、スプーン、ナイフ、箸のほかに、近年は洗えるストローを置いているアウトドアショップも増え、ますますキャンプ用品はエコブーム。アメリカはエコへの関心が高く、キャンプ用品としてではなく日常で使うモノとして、再利用できるカトラリーを持ち歩いている人が増えてきています。

スノーピークの箸「和武器」の魅力は?

スノーピークの箸「和武器」。ネーミングがユニークで海外ウケも◎な箸ですが、キャンプだけでなく、日常のランチ箸としても大活躍!その使い勝手は?長年使って見えたメリットは…。

【魅力その1】コンパクト

筆者撮影

アウトドアで使用する場合、一番気になる点はコンパクト性ですが、これは箸の短所「長さ」を、2分割することでコンパクト性を実現。

携帯用のケースもあり、そのケースには長めのストラップがついています。このストラップは首にかけたり、バックに括りつけることができ、38×143mmのコンパクトなサイズながら無くすことなく使用できます。

また、使用しないときも、このストラップをフックに掛けて置けて便利です。

【魅力その2】コロコロ転がらない

筆者撮影

野外ではフラットな場所ではないとこで食事をする場合もあります。そんなときでもスノーピークの箸は四角形でコロコロ転がらず安定。

【魅力その3】持ちやすく使いやすい

筆者撮影

携帯用の箸はコンパクト性を重視しているため、使い勝手がいまいちのものもありますが、スノーピークの「和武器」持ちやすく、食べ物がとりやすい!しかも、長さが違うMとLの2つサイズがあり、自分好みの長さを選べます。

【魅力その4】デザインがスタイリッシュ

筆者撮影

なんといっても「和武器」の一番の魅力はデザインがかっこい!箸の持ち手はマットなステンレス素材でスノーピークのロゴ入り。

ケースは渋みのある赤で、自然の中にも調和する色合い。ストラップのベージュと赤のコントラストがスタイリッシュです。

スノーピークの箸「和武器」気になる点:組み立てがちょっと面倒…

コンパクト性抜群の箸ですが、やはり2分割するため、使用するときは組み立てなければなりません。「組み立てがちょっとめんどくさい」という点は気になる方もいらっしゃるかも。

スノーピークの箸「和武器」の組み立て方法の手順を詳しく説明します。

1.持ち手のステンレスの中に入っている先端部分を取り出す。

筆者撮影

2.先端部分についているキャップを持ち手部分に取り付ける。

筆者撮影

3.先端部分を持ち手にクルクル回して付ける。

筆者撮影

時間にしては数十秒の作業ですが、美味しいご飯を目の前にすると、ちょっと面倒な気持ちになることもあるかもしれないですね。

別途パーツも販売されていて一生モノの箸として使える!

筆者撮影

長年使い続けると、先端部分の竹素材が劣化してきます。また、先端部分は竹素材なのでBBQで直火にあててしまったら焼けることも!

ただし、さすがスノーピークさん!そんな人のためにか、先端部分だけも別途販売しています。また、小さなキャップもなくなる人が多いようで、その部分も販売。

初期費用はちょっと高いですが、部品を交換することができ一生モノの箸として使えます。

「和武器」を活用している人は多い!口コミ情報は?

今年の秋の雪峰祭の限定品の和武器ブラックも話題になりました!私も欲しかったのですが…。

箸以外で、筆者が活用しているカトラリーはコレ!

スノーピークの箸はキャンプ以外日常的に活用していますが、和武器以外の筆者が利用しているカトラリーは…。

UCOの一体型スプーン、フォーク、ナイフ

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箸以外、スープやステーキを食べるときなどに活用しているのが、スプーン、フォーク、ナイフが一体化して収納されているUCOの「スイッチスポークユーテンシルセット」です。

このセットの良いところは、3つの機能をコンパクトに重ねて持ち運べる点。軽量で嵩張らないため、登山やツーリングなど荷物を減らしたいときにも便利。

フォークとスプーンは合体させることもでき、長くなるので鍋など深さがあるものを混ぜるときや袋から直接食べるモノなど高さがあるものに使用できます。

通常スプーンは楕円形のカタチがをしていますが、このスプーンは下部がフラットになっているため、お皿についた食べ物をきれいにとることができ、洗い物も楽になります。

持ち運びしやすいのようにストラップが付いており、カラビラに取り付けることも可能。ひとつ持っておくと便利なカトラリーです。

大勢でのピクニックのときに便利なコスパ抜群のイケアのカトラリー

大人数でピクニックやBBQをするとき活躍するのがイケアの18点セットで199円という驚異的な安さのカトラリーセット「KALAS カラース」。

私が持っているものは昔のデザインですが、今はパステルカラーで色もかわいく、子供がいる家庭でも使いやすいプラスチック素材です。

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スノーピークのエコ箸「和武器」は一生モノ!キャンプは手元からオシャレに

筆者撮影

1日3食、食事に欠かせないカトラリーは、実はキャンプでも一番出番が多いギアのひとつ。スノーピークの「和武器」は小さいながら、替えのギアも充実しているので、丁寧に使えば長く一生使えるギアです。

値段は他の箸よりちょっと高いかもしれませんが、このデザイン・使い心地は日常でも使いたいレベル!今後もヘビーユースするカトラリーです。

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