【宇都宮】大谷の地下空間に華道家假屋崎省吾(かりやざきしょうご)さんらの作品を展示する「未来へ繋(つな)ぐ 世界の大谷展」(下野新聞社主催)が17日、大谷町の大谷資料館で始まった。26日まで。
会場内で個展として開催している假屋崎さんの作品は、ポインセチアと木材を組み合わせたダイナミックなものや、花を大谷石の花器で飾った作品など9点を展示。地下空間は華麗に彩られ、来場者が写真撮影などを楽しんでいた。
栃木市川原田町、主婦岸幾代(きしいくよ)さん(72)は「石と柔らかな色の組み合わせがすてき」と見とれていた。
個展会場前では、市在住の陶芸家谷口勇三(たにぐちゆうぞう)さん、直之(なおゆき)さん親子の作品も紹介している。
午前9時半~午後4時半(最終日は2時)。入館料大人800円、小中学生400円。假屋崎さんの個展は大人700円、小中学生300円が別途必要。